このページは、旅行記『中央アジア2001夏/taka』です |
私の日記 7月31日(火) 晴れ
=<ブハラ初日>=================
午前: 移動(シャフリサーブス→ ブハラ)
午後: 市内観光
1 ラビ・ハウズ
2 カラーン・ミナレット
3 カラーン・モスク
ブハラ泊1
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7.02 起床
唇がかさかさするので、シャワーなし
朝食9時なので、部屋でメロンを食べる
トイレの流れは悪いけど、便は快調
7.40 チェックアウト
8.10 バスターミナル
「ブハラまでのバスは出発したよ」と言われてショックだけど、すぐに
タクシーの運ちゃんに取り囲まれて交渉開始。はじめの値段は100ドル
だったけど、最終的に20ドル(K自動車)で成立した。
(上:途中で見かけた油田)
撮影しているところを警察に見つかったら没収だろうな
1台チャーターしたのだから、この料金は仕方ないと思っていたけど、
サマルカンド郊外で親戚のおばちゃんらしき人を乗せた。まあ、これも
許してやろうと思ったけど、おばちゃんのお喋りは許せない。五月蝿い。
許せん。2時間連続して喋り続けている。内容は誰かの悪口か噂で、本
当に五月蝿い。途中で耳を塞いだけれども、それでも五月蝿い。いった
い、君の喋っている相手は1人だけなんだから、もう少し小さな声で話
すことができないのか!そして、このタクシーは途中で客を拾ったけど
(5、6回)、それはそれで、五月蝿いばばあの話が中断するか、ある
いは、私と同じ被害を受けている人がいるかと思うだけで精神的に安定
する。それから、このタクシー・ドライバーは何回か検問を通過するな
かで、1度、役人と言い合いの喧嘩をした。おかげで、私は持ち物を検
査をされ、頭にきてポケットに入っているものを一気に全部出したけど、
財布を調べようとしたので、私も「カッチ〜ン!」と頭に来て、絶対に
触らせなかった。当然! それでもって、例のばばあと、乗客の1人が
別室に連れていかれて、おーい、いつ帰ってくるんだ。私は、「よし、
これをチャンスに他の車に乗り換え(ヒッチし)て、20ドル儲けてや
れ。」と企み、荷物をもってゲートをくぐろうとしたら途端に、タク
シーが解放された。一体、どうなっているんだ。運ちゃんが賄賂を使っ
たんだろうか。まあ、私の20ドルの一部を使えば簡単なことだろうけど
、、、。ああ、20ドル儲け損なった。
13.00 ブハラ着
運ちゃんは、この街を知らないようで、地元民に場所を聞いていた
タクシーを降りた途端、とある少年の家に導かれ「俺ん家に民拍しろ
!!っ」。一応、部屋とかトイレとか見せてもらったけど、10ドルか
ら3ドル値切ったけど遠慮した。すでに狙い定めたホテルがあるからだ。
地図を見て歩こうとしたら、すぐ別な少年がやってきて、「サシャー
ソン・ホテルなら知っているよ。僕が案内しよう。」と言うので信用
して?ついていくと、25ドルのホテルにしてはちんけな扉を開けた。
さっきと同じ程度の生暖かい部屋と臭いトイレ。「おい、これは本当
にシャサーソンか!」と尋ねると「シャサーソンは2つある」と言い
出したので、私はバイバイしたけど彼は後をついて来た。シャサーソ
ンホテルはあった。立派な中庭もあり充分気に入ったけど、「満室で
す。明日ならあります。」と断られてしまった。だけど、このまま外
に出たら少年が待っているから「どこか紹介して下さい」と電話で予
約してもらった。
歩きながら思うことは、
「タクシーに20ドルも払ったのに、なんで汗をカキカキ歩くんだ?」
「何故、嘘つき少年にまた道案内されてんだ?」
ついたホテルは清潔でこじんまりとしていて、さっきより良いかも。
例の少年は、今度は「案内料をくれ!」と言い出したけど、私は嘘つ
きに金をやるほどバカでない。チェックインしてから、ホテルの人に
断ってもらった。
14.00 チェックイン
・ バスタブ付きシングル
・ エアコン、冷蔵庫
・ 朝食
・ 25ドル
14.30 風呂
15.00 昼寝
↓
16.50 起床
17.00 散歩
「腹減った」と思いながら歩く。
地図で「おお、ここが有名なラビハウズ。じゃあ、正面のレ
ストランで喰おう。」ということになる。
17.20 食事
<メニュー>
・ ピラフ 500スム
・ チャイ 50スム
・ 許される範囲
それから、ツーリスト・インフォメーションセンターのまえで、謎の
日本人2人と出会う。情報交換しているうちに、お茶でもと言うとに
なり、お茶になった。西陽がドラマチックにブラハを演出し、涼しい
風が吹きはじめてくると、さっきまで怠慢だった私は急に散歩がした
くなった。
カラーン・ミナレット
地図を見ながら中心部を目ざすと、ひときわ高い美しい塔(ミナレット)
がある。最上部を見ると、ツーリストがいるので「登りたーい。だけど、
日没の頃が最高だろう」と思い、しばらく時間を潰してから登った。
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21.00 夕 食
さっきのカップルと出会えるといいな、と思いながらさっきのラビハウ
ズに行くと居ました。嬉しい。残念なことに彼等はすでに食べ終えてい
たけど、ビールを飲みながら沢山貴重な話を聞かせてもらった。
<メニュー>
・ 羊肉の天婦羅 (うまい)
・ 羊スープ (非常に不味い)
・ 生ビール (やや不味)
・ チャイ (普通)
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8月1日
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