このページは、旅行記『中央アジア2001夏/taka』です |
バーニャ(公衆浴場)
カラコル、キルギス
2001年8月18日
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(上:バーニャの前で)
切符売り場で20ソムを出した
(最低料金なら個室にならないだろう)
中には、顔見知りのお兄ちゃんがいて
ほっとする。
サンダルを脱いで脱衣所に入る。
全部脱いだところで、兄ちゃんがロッカーの鍵をかけようとしたけど、「ちょっと待って、ビデオで撮るから」と洗い場を撮影した。
それから、ロッカーを同じ番号の直径50cmもある『たらい』を片手に入っていた。石鹸、シャンプーは気合いの入り過ぎで忘れてしまったけど、気にせず、どんどん奥に進み、サウナ室の扉を開けた。2人入っていた。たぶん私の顔を見てもキルギス人だと思うので反応なし。良い感じ。日本でも良く見かける木製の腰かけが3段になっていたので、一番暑い最上段に座った。広々としていて良い感じ。左手には、ちんちんの石がある。これも日本によくあるぱたーん。違うのは、座る部分にゴム製マットをひくことだ。私はそんなこと知らないから、手ぶらはいってきたので熱くて座れなかったけど、1人が出て行ったあとに、ゴムマットをおいていったのでそれを拝借した。タイヤのゴムではないようだ。
次は、洗い場。
湯も水も勢い良く出てくるの気分が良い。しかし、石鹸とシャンプーがないのは痛いので、脱衣所に戻って兄ちゃんを呼び持ってきてもらった。料金はあとから払えば良い。これで、身体を何回も洗い、サウナに入り、とっても良い感じなってきたけど、もう1つやらなけらばならないことがある。それは、何だか分からない葉っぱの束でぱたぱたやることだ。1人のおじさんが、ぱたぱたやっているけど、彼はその束を離そうとしないので、たぶん「あれは買う」んだろう。そこで、また脱衣所に戻り、「ぱたぱたするヤツを持ってきてくれ。」と言ったらもってきてくれた。
嬉しくなってビデオ撮影。
(上:葉っぱの名前はバーニャ・ベリック)
馬鹿だと思われた。
それから、この葉っぱは湯で戻してから使うんだよ、と教えられたので、熱湯を一杯にはり浸けておいたら、お茶のように良い色が出てきた。最後に、この湯で仕上げよう!!
サウナに入り、石鹸で洗い、ぱたぱたやっていたら、地元の男2人が私をサウナ室に無理矢理押し込み、熱い熱い板の上に寝ころべと言う。つまり、ぱたぱたやってくれると思うんだけど、熱すぎてダメ。水をかけてくれたけど、熱くて熱くて、ぱたぱたもしれたけど熱さの方が勝っていた。
最後に、
ハーブ湯で顔を洗い
タオルに浸して身体にかけ
頭からかぶって出来上がり
おおはしゃぎの私であった
・ 入湯料 20ソム
・ 木の葉 10ソム
・ 石鹸 10ソム
・ シャンプー 3ソム
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(c) 2001 fukuchi takahiro