このページは、旅行記『中央アジア2001夏/taka』です |
タラスのバザール
カザフスタン
2001年8月25日
(上:穀物類)
(写真上:盲目のアコーディオン弾き)
彼は自分の音楽で人々に潤いを与えることで生計を立てているけれど、何もできないのに生きていこうとする人々がいることを知った。そのうち1人は推定35歳。自分の身体をコントロールできないほど脳が未発達で、立ち上がると、ゆっくり階段を降り、ゆっくり小用を足して元の位置に座り込んだ。盲目のアコーディオン弾きの音楽に聞き入ることがなかったら足早に通り過ぎ、金など与えることはなかっただろう。
(上:カザフスタンの民族衣装)
(写真上:ビデオを見つけると撮ってくれと頼んできた)
ひと回りするに2時間ぐらいかかりそうなので
途中でレストランに入った。
とっても仲の良さそうな家族店で
母親(写真左端)の両親はカザフスタン人だけど、
父親の両親は中国人(母)とカザフスタン人(父)
この国に入ってから
日本と似ている顔を見るチャンスが減ってきたので、
どの顔がどの国の血液なのかとても興味を持っている。
(上:炭酸水を売る少女)
(上:油を売る)
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