このページは、旅行記『中央アジア2001夏/taka』です

グリ・アミール廟
サマルカンド(ウズベキスタン)
2001年7月29日

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グリ・アミールとは、タジク語で『支配者の墓』

後ろに写っている建物が『廟』です

なお、丸い屋根(ドーム)にあるひだ(レーべ)は64本で
ティムールの生涯(64年)を表わす


では、廟内に入ってみましょう

・ 750スム
   ・ 地元民は100スム(子供50スム)

ここにはティームル帝国のティームルの墓と
彼に関係する人々の墓が安置されている

まだ、朝早かったので観光客(地元民を含む)は少なかった

内壁にはかなりの装飾がある
修復中のところもある

石棺にはアラビア文字が書かれているが
読める人は少ない
時代や文字装飾の形態が異なるからだ

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さて

実は、今まで見ていたのは『礼拝用』の石棺で
『本物』は地階にある。

いつもは施錠されているが
他の観光客に紛れてちょっと覗くことができた。


(上:本物の墓)

このグリ・アミール廟は

1階は参拝用(黒い石)、地階は本物(渋い)

の2重構造になっている



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そして、1941年6月22日
ソ連の学術調査チームが本物の墓を開いた日

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ティームルの予言通り
第2次世界大戦が勃発した


お勧め度 ****

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