このページは、ロンドン旅行記 2001春 です

  私の日記


  3月29日(水)                 くもり
  ==◎本日の日程======================
  ・ テート・ブリテン
  ・ ナショナル・ポートレート・ギャラリー
                          ロンドン泊
  ==============================  

  4.45 起床
  このパターンも板についてきた。このキッチンは自分の部屋みたいな
  感覚だ。もう、場所を変えようとは思わなくなってきた。だって、仕
  事をするのに快適だもん。

  (仮眠)

  8.30 起床
     シャワー
     今日の宿泊料金を払う

  今日は地下鉄のストライキで、バスに乗ることになった。フリーパス券
  が使えたし、2階の席に座ったし楽しかった。
  

  (上:この時計台が『ビッグベン』で、右の国会議事堂につながる)
     左奥の観覧車は、『ロンドン・アイ』
     

  この写真は、思わず撮ってしまったもので、まさか「ビッグベン」とは
  思わなかった。ものすごい重厚な造りで、大英帝国万歳っ!!って感じ。
  それにしても、小さなイギリス国内の力では絶対に無理だと思う。どう
  やって、これだけの権力・財力を手に入れたのかと想像するとゾッとす
  る。また、最近の建造物(例えば『ロンドン・アイ』)との差は歴然と
  している。

  10.20 テート・ブリテン入館
      ・ 入場無料
      ・ 特別展『Stanley Spencer』8.5ポンド

  いきなり、スペンサーにつかまった。昨日から、自分とモデルの関係(モ
  デルと自分ではない)を探っていたけど、ここにきて解けた。/ 下の絵
  のモデルは、彼の第2夫人。彼女のまざなしは彼に向けられているのでは
  なく、空を見つめている。一方、彼は彼女を通して現実を見つめている。
  彼女でも、自分自身でもない。結局、これはただの自画像であり、彼女は
  あってもなくても同じだ。/ また、右上に、彼女だけのポートレイトを
  描いたが、1人でいるときの彼女は深く深く私たちを見つめている。


  (上:私のスケッチブックから)

  
  (上:私のスケッチブックから →画像をクリックすると拡大します

  

  17.50 退館

  18.30 Macで夕食
  食事と言えば悲惨なものを食っている。いまのところ一番美味しかった
  のはケンタッキーのフライド・チキン。2番目は、その辺のコンビニで
  買ったサンドウィッチ(豆入り)。3番目が中華かな。

  19.00 ナショナル・ポートレート・ギャラリー入館
      ・ 入場無料
      ・ 特別展のみ有料
    素晴らしい。
    今の私のテーマにぴったりの美術館だ。
    もう1回来なければ、、、
  

  (上:私のスケッチブックから)

  21.00 退館

  21.40 帰宿
  ビールを飲んで、ぼやぼやしてから寝る。部屋には、オランダとイタリ
  アから来た青年がいて、ラジカセで音楽を流している。困ったものだ。
  だけど、オランダからの青年は画家を目指していて、自国で描いた絵を
  大切に持ってきていた。それを見せてくれたけど、こうした青年はたく
  さんいるんだろうと思った。

  23.00 消灯

  

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私の日記 3月30日

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