このページは、ロンドン旅行記 2001春 です

  私の日記


  3月30日(水)                小 雨
  ==◎本日の日程======================
  ・ コートールド・ギャラリー
  ・ ギルバート・コレクション
  ・ ナショナル・ポートレート・ギャラリー(2回目)
                          ロンドン泊
  ==============================  

  7.07 起床
  昨日は遅くまで起きていたので、こんな時間になってしまった。

     シャワー

  それから、いつものように食堂で仕事をしようと思ったけど、混雑
  してきたので移動。昨日の日記には、「ずっと、ここにいようかな
  ぁ。」なんて書いていたのに、、、

  9.30 結局、移動する。
  目的地は、安宿がたくさんある「ビクトリア駅」と「ピムリコ駅」
  の間だ。一応、電話で予約したけど、たくさん宿があるので1時間
  以上さまよって、予約したところはキャンセルしてしまった。4軒
  たずねて、1番条件のよいところになった。シングルベッド、南向
  きの窓、最上階(4階)、シャワー・トイレ、机と椅子、バスタオ
  ルと石鹸とドヤイヤー、コンセントは240vと110v、シーツ交換は
  毎日。40ポンド。完璧である。問題点といえば、椅子の高さが、
  ほんの少し低いこと。

  12.00 コートールド・ギャラリー
  ・ 次のギルバート・コレクションとのコンビネーションチケット
   5ポンド
  印象派のすばらしい作品がたくさんあるとの評判だっだけど、ちょ
  っとしかないので早々に退散した。でも、それでは悔しいので、い
  くつか本物を前にして模写。(下の3点)
       
  
  
  (上:ルノアール) 

  
  (上:モネ)

  
  (上:右はセザンヌ、左は忘れた)


  13.30 ギルバート・コレクション
  家具、調度品のコレクションなんだけど、こちらの方が楽しかった
  りして、、、
  → 
コレクションの一部

    それから昼寝をした。
    久しぶりに太陽が出ていた。
    他にもいっぱい人がいた。  
    だけど、
    寝そべっているのは私だけだった。

  17.30 ナショナル・ポートレート・ギャラリー(2回目)
  富豪や政治家のポートレイトがつまらない理由がわかった。モデルが悪い。
  人物そのものが悪いから、よいものができるはずがない。もともと良くな
  いものを描いているから、描けば描くほどおかしくなる。醜悪なものにな
  る。本質がでてくる。薄っぺらくなる。実に簡単な理由だった。だいたい、
  そんな自分の肖像画を見て、「おお、いい感じ。」「威厳がある。」「私
  は偉い。」などと思っているんだから、救いようがない。また、こうした
  絵画が国立ギャラリーに展示されるのも滑稽だ。近い将来、お笑いに満ち
  た歴史(肖像画)のコーナーとして紹介される可能性もある。にしては、
  たくさんの人々が犠牲になっている。お祈り申し上げます。

  22.30 
  

  (上:自室にて)

  ◎ Blair Victoria Hotel
    78-84 Warwick Way, Victoria, London
    020-7828-8603

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私の日記 3月31日

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