このページはイタリア旅行記 2001冬 です |
私の日記
12月29日(土)
(小雨)
==◎本日の日程=====================
・ ピサの斜塔に昇る
・ サント・ファスティーノ騎士教会
ピサ(鉄道)→ ベネチア
・ コンサート
ベネチア泊1
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5.30 起床
7.30 朝食
シロップに漬けられた白桃と真っ黒なプルーンを小鉢に取り、味のないヨーグルト
をかける。表面がカチカチのフランスパンを切り込みを入れ、マーガリンを挟む。
それにコーヒー。極めて美味。(今回の旅行で最高)
8.20 バスに乗ってピサの斜塔へ
・ 1500リラ(乗車券は近くのタバコ屋で購入)
・ 10分
8.40 斜塔に到着
・ その足で入場券売り場へ
・ 30000リラ(1800円)
・ 一番最初のツアー(9.00- 9.40)に参加できた
↑ クリックして斜塔に登ろう
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10.45 サント・ファスティーノ騎士教会
・ パイプオルガンの自動演奏があったけれど、しょぼしょぼ
(後日聴いた大きなものとは比較なりませんでした)
・ 2500リラ
・ お勧めしません
(上:内部の様子)
(上:主祭壇には光背できらきらの『神様』)
(上:アラビア文字も発見した。年代不詳)
10.55 小さな市場
・ オレンジ購入(2000リラ/Kgから売っていたけれど、高価な4000リラ/Kg
のものを買った。柔らかくて甘くて美味ししかった。)
(上:こんな路地を歩くとほっとする)
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11.00 ピザみたいなものを買ってホテルへ
12.00 チェックアウト
12.05 『ベネチア』までの鉄道乗車券購入
・ 6900リラ+ 36300リラ
12.18 ピサ発
13.20 フィレンツェ着
13.25 『ベネチア行き』に乗り換える
・ 乗車率120%なので食堂車に飛び込んだ
・ 「食事ですか?」の質問に「はい」と答えた
・ まず、ケーキと紅茶
・ 込み合ってきたので正面にリッチな夫婦を招いた
・ 赤ワインを注文した
・ 乗車券のチェックはなかった
・ こんなに安い料金で最高のサービスでした
(上:テーブルと窓からの景色)
ボローニャを越えるころには、たくさん雪も見えました
16.35 ベネチア着
(上:ベネチア『サンタルチア駅』にて、落書きされた車両)
17.10 ホテルにチェックイン
・ 詳細はこのページの最後
20.30 コンサート
・ ホテルフロントにたくさんポスターが貼ってあり本日の公演2、3の
中から選んだ
・ ベネチアで一番人気の楽団にした
・ ビバルディーの『四季』他
・ 40000リラ(2400円)
・ 大満足
(上:会場内の様子)
(上:チェロ奏者の若者が圧巻だった)
<感 想>
演奏の最後はチェロの彼に釘付けで、他の演奏者は聴いて(見て)いなかった。何が
凄いかというと彼は数倍速い世界で演奏し、それにつり合うだけの技術を持っている。
それでいてコンサートマスターとして曲全体のバランスをとっているから、だた楽譜
通りに演奏しているのではない。それに引き換え、バイオリン達は一番上手な人に合
わせようとして個性を失っていた。それではいけない。曲全体を解釈していれば、表
現法法が各々違っていても問題ないし、むしろ、それでなければライブを楽しみにし
てきた人に失礼である。また、ビバルディーの『四季』については、ソリストリが季
節毎に4回変わった。その度にドキドキしながら聴くことができて楽しかったけれど、
『四季』を楽しむことはできなかった。
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22.18 ヴァポレットに乗る
22.25 下船する
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23.00 消灯
寝る前にサンドウイッチと赤ワイン
「今日は1日中、飲んでいる気がする」
◎ ベネチアHotel情報
・ 観光客が多いので割り引き交渉がうまくいかない
・ むしろ満室が多いので、焦ってくる
・ ディスカウントはほどんど効かない
・ 3泊します!と言って、少々安くなる
<takaの場合>
・ HOTEL NAZIONALE
・ 鉄道駅を背にして左へ徒歩3分
・ シングル
・ シャワー、エアコン、TV、金庫付き
・ 朝食(8.00-10.00)
・ あまりお勧めできません
・ 120000リラ
(上:室内環境は良好)
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