このページはイタリア旅行記 2001冬 です

  私の日記
  12月30日(日)    
                            (くもり)
  ==◎ベネチア2日目=====================

  ・ ドゥカーレ宮殿(サンマルコ広場)
  ・ サンマルコ寺院
  ・ バルテゥス展(グラッシ宮)
  ・ アカデミア美術館
  ・ コンサート
                         ベネチア泊2
  ===============================

  7.10 起床、シャワー、洗濯
  8.00 朝食
     ・ 良くない
     ・ 完璧なセルフ
     ・ コーヒー、水で伸ばしたようなジュース、チーズ、パン、クロワッ
      サン、ゆで卵

    ===

    ボレット(乗り合い船)で『リアルト橋』へ
    そこから歩く

    ===

  8.50 サンマルコ広場
  ・ 広場一面が浸水していて吃驚
  ・ ここはベネチアの中心的広場なのです
  ・ とりあえず『ドゥカーレ宮殿』に入る
  
  (上:これはサンマルコ宮殿入り口、臨時の橋桁が設置してある)
     ・ 10.00には観光客で歩けない状態になりました

  9.00 ドゥカーレ宮殿(サンマルコ広場)
  ・ ミュージアム・パス(30000リラ)購入
  ・ 日本人ツアーの後をつけて歩く。以下は現地ガイド(イタリア人)の物真
  似です。「お客さまは神様です。これから4階まで昇りますがエレベーターが
  ありません。疲れた方は私がだっこして運んであげます。ただし女性だけ。若
  い人だけです。20才までね。」
  
  (上:黄金の階段の前で)
  
  (上:羽の生えたライオン。何かの象徴だと思う)

  12年前にフィレンツェを訪問した時の印象を撮影した。

  (上:天井一面の絵画と金箔のデコレーション)(ダウンロードの時間がかかって失礼しています)

  
  (上:正面奥は、世界で一番大きい油彩画らしい)

  (上:戦いの絵)
  宗教画ばかりみていたからだろうか「リアリティがある。」「やっと本物を見た。」
  と感じた。マリアやキリストの絵は、現実から逃避するために描かれた、あるいは、
  正義の名のもとに戦いを正当化するために描かれたように感じる。

  次の3枚は、ドゥカレット宮殿内から『ため息の橋』を渡ったところにある『牢獄』
  の壁に描かれた落書き。
  
  
  
  (上:あまり悲惨な感じが伝わってこないのは何故だろう)
   婦人の絵が多いのは、自分の家族を思ってのことなのだろうか

    ===

    ここで『ドゥカーレ宮殿』はおしまい

  10.30 サンマルコ寺院
  ・ 素晴らしい
  ・ 入場無料
  
  (上:入り口が浸水していた)
  
  (上:天井の金箔フレスコ画はすばらしいです)

  12.20 バルテゥス展
  ・ グラッシ宮
  ・ 日本のTV『新日曜美術館』で特集をやっていたので楽しみにしてきた
  ・ 入館するまでに30分並んだ
  ・ 現地イタリア人が多い
  ・ 15000リラ
  <感想>
  1 悪くはないのだけれど、天井のフレスコ画と見比べるとバルテゥスの方が劣って
   いる。展示会場をまちがえちゃったんだと思いました。
  2 コンテや鉛筆のデッサン展示室の方が迫力あり。
  3 余分なものは描かなくてよい。人物だけで十分。
  4 館内撮影禁止だけど「ちょっと雰囲気でも撮ろう」と思ってカメラをぶら下げて
   いたが、全くそんな雰囲気ではない。これは観光客を対象にした企画展ではないの
   で緊張した良い感じでした。

    バルテゥス展はここまで

  
  (上:アカデミア橋から東『サンマルコ運河』方面を望む)

  
  16.10 アカデミア美術館
  ・ 12000リラ(オーディオガイド7000リラ)
  
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  20.30 コンサート
  ・ 昨日と同じ演奏者
  ・ チェリストが気にいってしまったのだ
  ・ だけど、今日は調子が悪いみたい
  ・ 観光客用プログラムは飽きているみたい。そんなもの演奏しているようでは
   自分達が腐ってしまうよ。良いものをもっているんだから拍手の量が絶対違う
   から、自信を持って自分の演奏をしないと、、、

  22.20 コカ・コーラ購入
  ・ リアルト橋のバール
  ・ 4000リラ

    ===

    ・ また赤ワインを飲んでしまっている
    ・ 最悪だあ
    ・ 寝る

  23.00 消灯
  

  

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私の日記 12月31日

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