このページはイタリア旅行記 2001冬 です |
ドゥオーモ(ピサの斜塔)
ピサ、イタリア
2001年12月28日
急ぎ足で来たものの、斜塔には登れなかった。
駅前のインフォメーションセンターでは、
「予約はできない、いらない。」
「兎に角行きなさい。」
と言うことだった。
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そうそう、その前に斜塔の第一印象。
それは「凄い」です。
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他の建物と一緒になって、異次元空間を形成している。
インドのタージ・マハール(写真しか知らないけれど)のような印象だ。
白い円柱、美しい垂直の柱がいくつも並び
火を灯す前のロウソクのように整然と
何かが起る予感だけを残して
存在している
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斜塔には登れないので『洗礼堂』に入った
階段を登り、ドゥオーモと斜塔を見た
(上:手前の十字は『洗礼堂』、中間は『ドゥオーモ』、一番奥が『斜塔』)
どこかの神父達も観光に来ていた
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次に入ったのは『納骨堂』
まず、撮影した石棺の上には若い女性が横たわっている
本体には、男性の横顔があって、
「死んで、自分の上に女性がいるなんて」
いいなあと思う。
誰だか知らないけれど、
真正面の位置に置かれていたから富豪さまで
お洒落な方だと思う。
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こんな感じでぼやぼや歩いていると
足下に石がある。
これは墓室の『蓋』。
下に死者が眠っているかと思うと
ぼちぼち歩けなくなってしまった。
蓋と蓋の間を気をつけながら歩く。
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フレスコ画の部屋があって入ってみた。
題名は、死者の**
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再び外に出て、斜塔と一緒に記念写真
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(上:左から『洗礼堂』『ドゥオーモ』『斜塔』)
先ほどの『納骨堂』は、これらの後ろ
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次に、『ドゥオーモ』に入った
とっても豪華で、だけど「人間のサイズではない」ことにも気付いた
大き過ぎる。
暖かくない。
寒風のせいではない。
人には人に優しい大きさがあるはずで、
この大きさは間違っている。
権力を示す道具だ。
祈りを捧げる大きさではない。
もっと小さくて良いはずだ。
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再び外に出て、斜塔を見た。
2匹の猿が『言わざる、見ざる、聞かざる』のように
口をおさえて笑っていた。
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最後に『博物館』に入った。
輪郭に沿って切り抜いた宗教画があってポップな感じ。
・ 『ドゥオーモ』『洗礼堂』『納骨堂』『博物館』の共通入場券(16000リラ)
・ 『斜塔』は別料金で、30000リラ
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翌日、斜塔に登りました
お楽しみに!!
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