このページは、旅行記アフリカ南部 2002夏 です |
私の日記
8月17日(土)
晴れ
==tour 22: VICTORIA
FALLS 2 (ZIMBABWE)========
早朝: ビクトリアの滝散策
午前: ビクトリアの滝でヘリコプター
ビクトリア・フォールズ→ ブラワヨ→ マトボ国立公園
マトボス国立公園泊
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3.15 起床
今日のドライブは500キロなので6時間はバスで寝ることになるから、朝から
頑張ってみようかなと思い、そおっと部屋の扉と開けてトイレに行き、屋
外レストランにあるコーヒーを飲みに行ったら、カップルがソファーから立ち上
がったので吃驚した。もっと驚いたのは彼等の方だと思うけれど、、、
6.15 タクシーに乗ってビクトリアの滝へGO!
昨夜、予約しておいたタクシーは来ない。バート、イザベル、アストリッドと私の4人で、まだ暗い道を歩き始めた。日の出は6時40分ぐらいだけれど、低い空に雲がかかっているので実際はもっと遅くなるだろうと踏んでいた。それでも、途中でタクシーを拾った。
(上:滝の上から朝日が昇ってきた)
この写真は少しタイミングをはずしてしまったが、真っ赤な太陽だった。
それから、昨日下見しておいたザンビアとジンバブエの国境へ急いだ。良い感
じの太陽が見れるかも知れないからだ。
(上:朝日を受けて虹がかかった)
昨日とは風向きが違い、初めは谷底が見えなかったがだんだん見えてきた。虹
を撮影した時間は8時頃。深く眼下に伸びた虹を見るのは、初めてだった。
(上:虹を撮影する時間帯は、朝〜午後らしい)
なお、満月の日だけ『月明かりの虹』ツアーがあるらしい。
(上:公園の敷地内にいた)
この他にも珍しい鳥がたくさん活動していたけれど名前が分からない。
タクシーを拾う
↓
宿に帰る
↓
朝食
・ 昨日と同じ
・ スクランブルエッグ、ベーコン
・ トースト
・ バナナ
・ コーヒー
・ まずまず
実は、これからヘリコプターに乗って滝を見物する。たった13分で75ドル
もするけれど、ヘリコプターに乗ったことはないし、ここで贅沢三昧の観光を尽
くせば他に場面で応用が効くと思ってトライした。
9.15 ヘリコプターのピックアップを待つがなかなか来ない
お迎えが来たと思ったら、飛行場まで5分だった。そして、小さな紙に名前を
書いて下さいと言われているうちに、空からばっばっばっとヘリコプターが降り
て来て、あれに乗るぞと言われて移動する。まだ、名前を書いていないのに、、、
ヘリコプターは4人乗りのようで、助手席は1つしかない。それをゲットする
ため大股で歩いたが、私の前を1人の老人がいる。考えは一緒だ。大外から追い
こしたものの最終的に負けてしまった。老人に譲った自分がお人好しだと思った。
シートベルトを締めると、さっさと飛び立った。宿の前で20分以上も待たさ
れていた時は、「事務所に入ってキャンセルしようかしら」と真剣に考えていた
のに、あれから10分しかたっていない。あまりの呆気なさと、老人ではなく自
分の甘さに負けた失望を抱いてヘリコプターはどんどん飛んでいき、滝の周りを
2周、反対周りに3周して帰って来た。それでお終い。感動はあったけれども、
30ドルの価値しかないと思う。私達がヘリコプターを降りると同時に、次の客
が我先にと乗り込んでいた。パイロットはヘッドホンをつけているので会話は一
切なし。15分刻みで正確にビジネスをこなしている。なんだかとっても寂しい
感じでビクトリアの滝に別れを告げた。
(上:ビクトリアの滝の全容)
手前がジンバブエ、奥がザンビア。写真右下にはジンバブエ側の入り口が写っ
ている。次の写真は、同じ部分をザンビア側から撮影したもの。
(上:ビクトリアの滝の全容)
中央より下がザンビア、上がジンバブエ。写真左にある大きな橋の上からは『
バンジージャンプ』ができる。また、昨日トライしたラフティングはこの橋より
下流から行う。
(上:ヘリコプターのパイロットは人形のよう)
(上:楽しんでいない筆者)
(上:こんな私をビデオで撮影して売ろうとしている人がいる)
ああ、なんと悲しきヘリコプター。もっと滝の近くまで接近できると思ってい
たのに、、、全くお勧めしません。このページの写真で十分です。
わずか30分で街まで送り返される
↓
両替30ドル(1830z$)
ジンバブエは物価が安いとはいえ、これから先単独行動になるので、もっ
と両替えしておけば良かったような。
↓
トラックに乗る
11.00 マポトス国立公園に向けて出発
昼食
↓
マカロニだったかな?
16.30 マポトス国立公園着
珍しい岩がごろごろしているのかと思ったけれど、ここは公園のキャンプ地、『丘』のようで、まあまあって所。
(上:私達のオーバーランドトラックとテント)
(上:睡蓮が美しい)
(上:貯水池?に夕日が沈む)
(上:動物達の足跡が頭蓋骨のような形をつくっていた)
21.00 消灯
私にとって、ツアー最後の夜になった。
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