このページは、旅行記アフリカ南部 2002夏 です |
私の日記
8月25日(日)
晴れ→ 曇り
==マプト市内散策(モザンビーク)=================
MAXIXE(マシシェ)→ MAPUTO(マプト)
1 とりで(FORT)
2 お金の博物館(MUSEU
NACIONAL DA MOEDA)
3 演劇鑑賞(TEATRO AVENIDA)
マプト泊
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5.50
日の出が見たくて海へ向かった。
宿の前はバス発着所なので、当然のように『マプト』行き特急をチェックした。
出発は8時なので早すぎるけれど、もしかしたら一番前の席がゲットできるか
も知れない。早足でチェックすると、小さなミニバスに『マプト行き特急』の
看板がかかっている。しかも、すでに10数人が乗車しているではないか。日
の出を楽しむどころの騒ぎではなくなってきた。上着を脱いで前から2番目の
席にかけた。そして、後ろの席の乗客に出発時刻を聞くと、6時半だと教えて
くれた。あと10分しない。しかし、欲が出てきて日の出が見たくなり、私の
上着と外に落ちている空き缶と交換した。のほほんと日の出を楽しんでいるう
ちにバスが出発しては困るからである。
「さあ、急いで日の出を見て、荷物を宿から運び出そう。」そう思ってバスの
ステップを降りると運転手が私を呼び止め、チケットを買えと言う。再び出発
時間を確認したら、返事は「6時」。つまり、今から出発するんだって、、、
このバスに乗車するのは半分あきらめ、半分期待して予定通りに行動した。
(上:マシシェの港)
昨日は荒波だったけれど、今日は絶好のダイビング日和である。ここにも美し
いサンゴ礁があるので、ちょっと後ろ髪を引かれてしまう。
(上:1992年?の悪天候で破壊された船が、今も残っている)
残念ながら太陽は高く昇り過ぎていたけれど、美しい海がみれたので満足し、
宿から荷物を持ってくるとバスはすでに出発した後だった。
7.20 マシシェ発
8時始発の『特急』バスの最前列を確保してあったけれども、前の村から来た
『特急』に乗車した。何が起るか分からないのである。
・ 140
14.30 マプトMAPUTO着
市内に入ると乗客達はパラパラに下車していった。私も地図を見てホテル近く
で降りた。今日は日曜日なので人通りは少ない。歩くつもりはなかったけれど、
タクシーも走っていないのでホテルまで歩いた。危ない感じはあまりしなけれ
ど、前のツアー仲間に散々脅かされていたので必要以上に警戒感を持っている
自分に気付く。
(上:私の部屋)
予定していたホテルに至る道は、あまりに荒んでいたので変更した。
・ HOTEL TAMARIZ
・ 25ドル
・ 53号室
・ バスタブ(ただし、湯の栓が壊れていて出ない)
・ 朝食(ただし、まずい)
・ チップ(荷物)をせびられる
・ エレベーターの5階が開かないので6階まで昇って降りる
・ 1階がグランドフロアーになっている
15.00 食事
ホテルで仕事をしている白人の婦人に教えてもったレストランで、鶏1/2
サラダ、チップス、コカ・コーラを注文した。不味い。ただし、食後のデザ
ートは最高に美味しかった。
それから、地図を持たずにマプト市内を散歩した。
(上:マプトの港)
中国人の姿をたくさん見た。アジア系の顔も見られた。
(上:マプトの港)
平日なら、輸出入で賑わっているのだろう。
16.00 とりで(FORT)
偶然に入ったところが昔の駐屯地(とりで)で、大砲などが展示されていた。
写真にはうまく写っていないが、テレビのクルーが何やら撮影していた。
(上:FORT内部の庭)
偶然、ここでとある情報を手に入れた。それは『世界劇場祭』がここマプト市内
で開催されているとことだった。是非とも見学しなくてはならない。
16.35 お金の博物館(MUSEU
NACIONAL DA MOEDA)
昔のお金や世界各国の貨幣が展示されていた。日本で現在使われているお金も展
示されていた。入場料5000MT(20円)。
宿に戻る
↓
シャワー
↓
一眠り
↓
出発
ホテルの前が警察署になっていて、いきなり職務質問された。服の下に隠して
あったカメラと双眼鏡が怪しかったらしい。「身分証明書を見せろ」と言われ
たが、もちろん見せなかった。彼に敬礼して別れた。
18.00 演劇
・ FESTEIVAL D'AGOSTOの一環
・ TEATRO AVENIDAにて
・ mutumbela gogo apresenta HOMENS
・ 50
(上:演劇のワン・シーン)
とある店のトイレに閉じ込めらてしまった男性3人が織り成す人生劇場。
(上:会場は笑いの渦に包まれていた)
22.00 消灯
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