このページは、旅行記アフリカ南部 2002夏 です

  私の日記


  7月22日(月)
                 晴れ(ブロム)→ 晴れ(レソト)
  ==◎本日の日程======================
  ブロムフォンティン 9.00(乗り合いタクシー)→ 10.45マセル橋
  
南アフリカ国境(徒歩)→ レソト国境
  → 11.15(乗り合いタクシー)→ マセル
  ・ マセル散策
                            マセル泊

  ==============================

  5.40 起床
  ・ 睡眠は完璧だった
  ・ 旅立つ人々の音で目が醒めた
  ・ 昨夜、宿の主人が「タクシーが来たら起こしてやる」と言っていたけれど、
   フロントまでチェックに行った。出発予定は6時前だからである。

  6.33 まだ、出発の気配はない
  と書いたところで電話がなった。お迎えタクシーが来たようである。荷物をト
  ランクに詰め込み、助手席に座った。私の他は誰もいないので、これから他の
  客を拾うのだろうと思った。タクシーは、しばらく走ったところで止まった。
  「40ラント(600円)」と運ちゃんが言った。私は、「えっ!何?」と思った
  けれど、外の薄汚れた看板には『長距離タクシー乗り場』と書かれている。私
  は最終目的地の『マセル』までタクシーを予約したつもりだったので、すっか
  り騙せれた気分だ。運転手は、昨日の交渉したドライバーと違うし、これから
  先に払う乗り合いタクシーの料金も『40ランド』で同じだし、、、

  6.50 長距離タクシー乗り場
  それからは、ひたすら待つだけ。(タクシーが満席になるまでには、あと何時
  間かかるのだろう?こんなことなら、早朝4時からでも待っていたのに、、、)
 

  7.30 朝食
  食料を手に入れるため、荷物をタクシー乗り場に放置して散策する。


  (上:ブロムフォンテンの鉄道駅周辺)

  路上にたくさんのゴミが落ちているけれど、住民の誰もが問題意識をもって
  いるように感じるけれど、政府が声をかけなければ綺麗にするのは難しい。

  何はともあれ、開いている店を1軒見つけた。『mama's fast food』。
  まだ、準備中だったけれども、目の前でサンドウィッチを調理してくれた。
  大変美味しい。4.5ラント(60円)

  9.00 『マセル』行きタクシー出発
  もっと待たされるかと思ったけれど、2時間待っただけなので助かった。
  それに、大きな荷物は牽引車(車の後ろについている)に乗せるので、タ
  クシー内の荷物は少ない。さらに、無理に詰め込めば1列に4人座れるけ
  れど、3人しか座らないので楽ちん。アジアでは考えられないゆとりであ
  る。南アフリカの人の体はとても大きいのである。
  注)モザンビーク(身体が小さい)は悲惨な乗車率だった

  10.45 国境着
   南アフリカ出国→ レソト入国の手順
   1 全員下車
   2 徒歩で出国→ 簡単(出国スタンプをもらうだけ)
   3 徒歩で入国→ 簡単(イミグレーションだけ、カスタムは不要)
   4 レソトの査証はその場で発給してくれる(無料)
   5 南アフリカに囲まれた高地の国『レソト』に入りました
   6 たった30分で全て完了
   7 嬉しい

  
  11.18 市内行き『乗り合いタクシー』に乗車
  ・ 約5km
  ・ 2ラント
  ・ 南アフリカの通貨をそのまま使うことができる
  ・ だから、『レソト』の通貨を使用することはないだろう

  11.30 ホテル『Lancer's inn』にチェックイン
  ・ コテージ
  ・ ダブルベッド、テレビ、シャワー、オイルヒータ、テレビ
  ・ 朝食付き
  ・ 330ラント

  12.10 昼食
  ・ 鶏1/2
  ・ ライス
  ・ サラダ
  ・ 32ラント

  (上:チキンには、たくさんスパイスをかけてもらった)
   ・ 美味
   ・ 手羽先とチューリップの違いが分かった

  それからツーリスト・インフォメーションセンターに行ったけど、電話回線
 が切れているので予約どころではなかった。きっと、こんな寒い季節に観光客
 は来ないからだろう。『ロバに乗ってぽっくりぽっくり』なんて考えているの
 は、見当はずれのお馬鹿さんに違いない。

  2.00 マーケット散策
  ・ 約1.5kmの道のりを歩いた
  ・ 途中、大型の店鋪がいくつもあった
  ・ 物質的に困ることはないようだ
  ・ 携帯電話の店も繁昌している


  (上:街西部のロータリーにかかる歩道橋)
   ・ この先にマセルのマーケットがある


  (上:マーケットの東のはずれ)


  (上:マーケット南にあるタクシーステーション)
  ・ 活気があるようでない
  ・ とっても不思議な気分

  17.00 宿
  ・ 乗り合いタクシーで帰ってきた
  ・ 2ラント

  熱いシャワーを浴びて幸せを感じて、アルコールの入っていないジンジャー・
 ビアーを飲んで、テレビでアニメを見て、日記を書いて布団に潜る。

  20.45 消灯
  ・ オイルヒーターはつけたまま
  ・ 電気もつけたまま


  (上:私の部屋)

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私の日記 7月23日

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