このページは、カンボジア旅行記 2002冬 です |
ベンメリア
Baeng Mealea
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『花束の池』という意味
11世紀末〜12世紀初頭
シェムリアップから約80km
(上:ナーガが出迎えてくれた)
この後、警察官に通行料金2ドルを請求された。
私は何だか訳の分からない英語を話して、0.5ドルにしてもらった。
おまけに、彼の名前を手帳に書かせたので吃驚していた。
※ 警察官は、上の写真右に小さく写っている
※ 某ガイドブックには5ドルと書いてある
遺跡内には立派な参道ができていたが、
他の部分に脚を踏み入れると地雷で吹き飛ぶような
雰囲気がある。
中心になる建造物がよく分からない。
英語のできるガイドを雇った方が良いかも知れない。
遺跡反対側に出た。
そこには地雷注意の看板と赤いロープがあった。
近くにある小さな池の周りにも、地雷注意の看板が乱立し、
自由に歩けないことを示している。
内戦時代、遺跡は軍事基地として使用されていたため
今でも無数の地雷が眠っている。
(上:オジギ草がかわいい)
足元でごそごそ動くものがいたので蛙かと思ったら
肺魚の仲間だった。
そこの池から産卵に来たのだろうか。
(上:子供達が拾い上げた)
(上:傷みの少ないナーガ、蛇)
牛さんも横道にそれて吹き飛ばないようにして下さい。
私も小用で爆発しないよう注意します。
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ピュピュ、ピュピュと鳴きがした。
子供達が草むらに走っていった。
草をかき分け覗き込むと、
幅5mmに満たない小さな割れ目から蛙が頭を出していた。
変わった鳴き声の蛙だなあと思って手を出すと、
子供達に激しく制止された。
よく見るとヘビに喰われているのである。
小枝を使ってヘビの身体を突くと、蛙を離した。
割れ目から出てきたヘビは子供達に頭を打たれて死んだ。
私は蛇に噛まれなかった。
(上:頭部のないデバダー、女神。)
(上:指先の美しいデバダー)
腰巻きのところに2種類の陸貝の殻をのせた
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これで終了
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(上:駐車場への帰り道)
時計は9時半。
だんだん暑さも本格的になってきました。