このページは旅行記『パキスタン』PAKISTAN DEC.2003- JAN.2004 です |
シルカップ
2004年1月1日(木)
屋外共通チケットの点検を受けた後、ガイドらしき人物が私をつけてきたけれど、はっきりと断った。なのにシツコク最後までついてきたのは、私が日本人であることを明かしたことが原因だろうか。彼は遺跡を2/3見学したころで、それより先は危険だから行ってはいけない、と何度も大きな声で盛んに警告したけれど私は無視した。何で君の忠告に従わなければならないのか、私も何度もはっきりと言い返した。彼は金だけが目的の人間であることは直感で分かる。
(上:整然と区画された道路、住居。中央はメインストリート。)
(上:双頭の鷲のストゥーパと記念撮影)私の後を執拗に付けてくる男がいたので、ゆっくり見学できなかった。
彼にしてみれば、大金をもったカモなので、
是が非でもモノにしたいのは分かるが、
何度も何度も追い返す精神的苦痛は厳しかった。(立派な遺跡なのに写真もゆっくり撮れませんでした) 見学を終えるころ、次の目的地『モラモラデゥ遺跡』方面へ歩く青年と出会った。遺跡内を歩く人は少なく、しかも英語が話せそうな人はいないので、本当に貴重な出会いだった。声をかけると、単語しか通じなかったが、モラモラデゥまで歩いていけること、歩いて行っても安全なことが分かった。ほらみろ、安全じゃないか。何が危険だ!金儲けの奴の話は絶対に信用しないから!
(上:貴重な情報をありがとう。)
(上:入り口と反対方向の小山から見たシルカップ遺跡の全景)
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