このページは旅行記『パキスタン』PAKISTAN DEC.2003- JAN.2004 です

タキサラ博物館
2004年1月1日(木)

 タキサラはガンダーラ仏教の中心地。近郊に点在する遺跡巡りをする前に、博物館を見学した。一昨日訪れたミンゴラの博物館より期待していたが、なぜか、展示されている仏像の雰囲気においてミンゴラ博物館にリードを許している。

・ 200ルピー
・ 内部は改工事中


(上:日常生活用品)


(上:埴輪)


(上:宝石をちりばめた奉献灯)


(上:居並ぶ仏像)


(上:仏像のアップ)


(上:金箔を施された女神像)






(上:たぶん、倒れて破損した仏像)

 博物館入り口にある仏像の左腕が折れていた。新しくセメントで土台を固め、背面を金属板で固定していたけれど、世界遺産に指定されている仏像の展示方法とは思えないけれど、この国の状況から判断しても、やっぱり、普通に展示してあるだけにしか感じないけれど、平和なイスラム教のパキスタンにおいては、これで良いのかも知れない。もう少し何とかならないかと思うけれど、これでも良い気もする。一生懸命仕事しているし、悪意もない。観光客のため、遠来の仏教徒のために働いている。これ以上を要求するなら、実費と礼金をおいてお願いするしかない。

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私の日記 1月1日

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