このページは日本旅行記『東北地方』2003年7〜8月です。

尾 瀬
2003年8月23日(土)、うす曇り
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はじめに:
ここはミズバショウに代表される湿原ですが、
私が訪問した季節と時間が中途半端なので、
たくさん期待しないで下さいね。

===

客席30ほどの専用バスは、出発数分前、
どっと押し寄せる観光客で満席になった。

バスは、見晴しの悪い針葉樹林の道を10キロ走った。

終点の駐車場には、前日に登った自家用車が10台ほどいた。

===

起伏の少ない道を1時間歩くだけだから、
彼らは未明の尾瀬沼と戯れ、
私とすれ違うように降りてくるだろう。

===

時計は8時20分だった。

バスから降りた観光客は、全員登山靴で、
今日のために新調した客もいた。

素足にサンダルの私は焦ったが、
綺麗に整備された散策道に重たい靴は必要なかった。


(上:何だか分からない2本の木)

私は針葉樹の林を走った。
走る必要がないのに、何故だか走った。
ミズバショウも終わってしまったのに、、、
待っている人もいないのに、、、

===

エゾリンドウなど、秋の花の蕾が膨らんでいた。

===

突然、視界が開けると、
次のメロディーが流れた。

歌: らーら、らーら、らりほ、られるれろ
(アルプスの少女『ハイジ』のイントロ)


(上:私はハイジのように草原じゃなくて、湿原を走った。)

青い沼らしきものが私を呼んでるの。


(上:手前の植物はヤナギラン)

ヤバイ、と自覚しつつ三脚を立てセルフタイマーをセットした。

花の陰に、
注意:サングラスのおじさん、
の看板があったらどうしよう。

===


(上:右手前はオゼヌマアザミ)


(上:オゼヌマアザミ)


(上:名称不明)


(上:名称不明)


(上:コオニユリと腹の大きな蜘蛛)


(上:溶岩を吹き出し尾瀬沼を作った山)


(上:イワナ?ヤマメ?が住んでいる)


(上:太陽を浴びるブナの原生林)

このページには目の覚めるような画像がありませんが、
季節と時間を間違えなければ一生の思い出ができます。

余分に1日仕事を休み、平日の未明に訪問して下さい。

尾瀬の素晴らしさを紹介するページは他にいっぱいあるので、
各自で時期を調べて下さい。

尾瀬の場所は『尾瀬沼』と『尾瀬ヶ原』に2分されますが、
花を観察するなら『尾瀬沼』だけで十分です。
沼山峠から『尾瀬沼』にいたるところ)
+ (時間があるなら『尾瀬沼』北岸)
南岸に湿原はなく、森林浴が中心となるそうです。

それでは、また

続きをどうぞ!

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