このページは旅行記『ヨーロッパ北東部』 2004 jul -aug です |
国立博物館
ヘルシンキ、フィンランド
2004年7月25日(日)
(上:自由に館内のカメラ撮影ができる。)
入場料5.5ユーロ。
入場券のかわりにシールを貼る。
月曜日定休
※ もうお気付きだと思いますが、上記条件は現代美術館、アテネウム美術館と同じでした。
この博物館には、先史時代から2004年までが展示してありました。
各展示物の下に、私のコメントを記しました。
日本の仁王像や12神像のように、魔物?(悪魔?、あるいは、小さな国の王様)を踏み付けている。いずれにしても、キリスト教とは関係なさそうだけれど、人間のあさましい競争社会を象徴している。芸術的には美しいので、その価値は認めるけれど僕は嫌いだ。弱肉強食も認めるけれど、わざわざ踏み付けにして、哀れな姿を公然にさらす必要はないと思う。誰もが自分が正しいと信じて行動してるのだろうし、魔物がいなければ魔物に1番近い者が生け贄になるだけだ。この像になった人物の氏名はハッキリしているのか知らないが、個人が特定されるようなら尚更可哀相。
これも詳細は分からないが、女神さまの足に別の女神さまの顔がついている。上になっている女神は頬に紅をさし、幼子を抱き、信者を跪かせているが、それに引き換え、下になっている女(神)の顔面は青、唇は赤く塗られているものの表情がない。しかし、この像の主人公は下になっっている女であって、絶対に上になっている女神ではないと思う。
観音開きの祭壇です。
王様が座るような椅子の前で。
馬の何処かにつける飾りだと思う。芸術的に優れていると思った。
女のような時計というより、むしろ女そのものだった。
硬貨を陳列してあるコーナーに『メダル』も展示してあった。 さて、自分で自分のメダルをつくって首にぶら下げて歩くとしたら、どんなメダルが良いだろう。そうだなあ、自分の今の活動がすぐに分かるような宣伝をするメダルがいいかなあ。なとど考えていると、メダルを付けて歩くような人は、一体何をしたいのだろうか。メダルの数だけ目的が違うと思うけれど、日本のように自分が働いている会社のバッチを胸につけて歩く人は、・・・僕は分析したことがない。少なくとも、国会議員のバッチは見ると眉間に皺がよる。あれって議員の義務なのだろうか。僕が議員になったら、付けたくない。まるで、どこかの国の国民が強制的につけさせられているバッチのようだから。あるいは、・・・また、話が飛んでしまった。
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