このページは旅行記『ヨーロッパ北東部』 2004 jul -aug です |
私の日記
2004年7月25日(日) 快晴
終日:ヘルシンキ市内観光================
1 アテネウム美術館
2 現代美術館
3 国立博物館
4 ヘルキンキ大聖堂でオルガン演奏を聴く
ヘルシンキ泊2
=============================8.03 朝食
トントン。扉を開くと、幅50cmほどのプレートの上に、綺麗に並んだ朝食。持ってきた人も可愛い。昨夜のお嬢さんも綺麗だったが、今朝のお嬢さんもいい。ああ、おじさんは朝から御機嫌になってしまった。
(上:お嬢さんはいってしまったので、窓際において撮影した。)9:00 朝寝
10:30 起床、シャワー
10:45 出動
11.00 アテネウム美術館
→ 下の画像をクリックすると館内に入場できます。
久しぶりの美術館は吃驚したけれど楽しかった。やっぱり、その国で見る作品は違う。フィンランドの作家の作品は非常に素直だった。日本人より純朴で素直な気がする。
12:30 昼食
腹が減り過ぎて、胃が痛くなってきた。たくさん食べたはずなのに・・・それでも時間を稼ぐため、ファーストフード店で済ませようかと思ったけれど、不健康もよくないので、目前のスーパーマーケットで食料を買い、地下鉄入り口に座って食べた。ヘルシンキでは、屋外で食事をする人や公園で寝そべる人を見たことがないので、私は不良外国人として映ってるだろう。
(上:プラム5つ、ミルクシェーク、パン3つ。以上で3.85ユーロ)次は現代アート美術館。今さっき入手した情報では午前9時開館だったので、ここから攻略すれば2時間もうかったのに・・・残念無念。
13:00 現代アート美術館
→ 下の画像をクリックすると館内に入場します
16:00 国立博物館
博物館の前に芝生があったので、10分ほど横になった。
→ 下の画像をクリックすると館内に入場できます。
17:30
お疲れさまでした。これで予定していた美術館・博物館巡りは終了し、私に残された本日の仕事は、明日のタリン(エストニア)行きフェリーのチェックと、午後8時から教会で行われる無料オルガン演奏会を残すのみとなりました。まず、フェリー乗り場に来た。海を見た。開放的な気分にはなるけれど、暑くも寒くもない気温と午後6時を回ったというのに沈む気配のない低い太陽に戸惑う。フェリー乗り場とチケット売り場を確認し、時刻表で朝8時(始発)に乗ることだけを確認した。
それから、オルガン演奏がある大聖堂へ向かう途中、またまた芝生を見つけて寝転んだ。ベンチに腰掛けている人がたくさんいるけれど、横になっている人はいない。僕は不良観光客なので目立たないところで横になった。起きると肌寒い感じがしたので風邪をひいてしまった。
(上:どこかの民族音楽?をバックに身体を動かす。目的は、踊りによって互いの意志を通わせること。大勢の友達の前で気持ちを身体で表現しあうことは、とても健全かつ健康的だと思った。なお、写真後方に写っている大きな建物は、フィンランドの国会議事堂)19:00 ヘルシンキ大聖堂の前で
何もすることがないので、また寝る。今度は階段で寝た。その位置は、階段右端の上から5段めあたりにある「でっぱり部分」である。どうでも良いことである。
(上:ヘルシンキ大聖堂)19:40 演奏が始まる20分前に入った。中央ドームに最も近い席に座った。
20:00
演奏が始まると、前の手すりに腕組みをするような形で両手を置き、その上に頭を置いた。大音量から始まり、小さな音になり、音色が全く変わり、現代の曲になり、大きな音になり、古典的な曲に変わり、再び最近のオルガン曲になり、最後は巨大な音になって終了した。上から赤い服を来た演奏者が降りてきたので私も拍手した。(写真右: ヘルシンキ大聖堂内のパイプオルガン)
ふらふらになったままホテルまで歩き、朝食を午前6時半に運んでくるように頼み、シャワーを浴びて寝た。寝る前に、日記を少しだけ書いたかも知れない。
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