このページは『イラン旅行記 2004冬』 2004 dec -2005 jan です

私の日記
2004年12月26日(日)      肌寒い、雨
                      
◎ ケルマーン市内散策==================
1 鉄道の切符購入
2 バスの切符購入
3 バザールの見学
4 コイン博物館見学
5 一番大きなモスク(マスジェデ・エマーム)見学
6 
ハンマーメ・ギャンジ・アリー・ハーン(ハマム)見学
7 チャイハーネ・バァキールで、お茶を飲む
8 小さなモスク(マスジェデ・ジャーメ)見学
9 最古のモスク見学
14:45 ケルマーン(鉄道)→ 20:10ヤズド
        
                     ヤズド泊1
==================================

4:10 起床
 昨日風呂に入る前に、素っ裸で仕事をしていたので風邪気味の様子。薬を1錠頂く。

7:00 朝食

(上:いつでもどこでも同じ朝食)

8:30 出動
<本日の予定>
1 鉄道の切符購入
2 バスの切符購入
3 バザールの見学
4 コイン博物館見学
5 一番大きなモスク(マスジェデ・エマーム)見学
6 ハンマーメ・ギャンジ・アリー・ハーン(ハマム)見学
7 チャイハーネ・バァキールで、お茶を飲む
8 小さなモスク(マスジェデ・ジャーメ)見学
 ↓
 タクシーで移動
 ↓
9 最古のモスク見学
 ↓
 タクシーで移動
10 現代美術館
11 昼食

 ホテルのフロントに呼んでもらったタクシーに乗って、ケルマーン市内散策出発。

1 私は、本日午後2時45分発、ヤズド行きの列車の切符を入手
2 
ファリーバは、明朝発、テヘラン行きバスの切符を入手
3 バザール着
4 タクシーを乗り捨てる(15000リアル)

9:20 バザール散策

(上:ケルマーンのバザールの入り口の1つ)


(上:バザールで物色するファリーバ)

コイン博物館
・ バザールの中にある
・ 2000リアル


(上:コインには、鋳造した国の固有な記号が刻印してある。当たり前か!)

(左:ライオンと太陽は、)




(上:直径2メートル以上の鍋は、主に結婚式で使われるそうです。)

ハンマーメ・ギャンジ・アリー・ハーン(ハマム博物館)
 下の画像をクリックすると入館できます

(上:イラン人観光客に撮ってもらう。)

 
 再び、バザール内を散策。
 次の目的地は、バザール内にある雰囲気満点のチャイハーネ。

チャイハネで一服
・ 入り組んだバザールの地下にある
・ ムード満点



(上:おまけのもう1枚→ クリック

 一息ついたところで、再びバザール。
 次は、ファリーバお勧めの小さなモスクを訪問。




(上:バザールの外は冷たい小雨がぱらついていた。止んでくれないかなあ。)

ファリーバお勧めの小さなモスク

(上:雨が降っていなければ十分に楽しめたと思う。)


(上:天井は、ちょっと変わった珍しいデザイン。)

 それから、乗り合いタクシーを使って移動し、
 ケルマーン最古のモスク見学したけれど、
 デジカメに水が入って撮影不可。

 乾けば動くようになると思うけれど・・・

 さらに乗り合いタクシーと市バスを乗り継ぎ、
 『現代美術館』を訪問したが改装工事中(休館)。

 一番楽しみにしてたのに・・・

13:30 昼食
・ 現代美術館そばの大きな交差点で
・ 相当に立派なレストランに入りました
・ お金はいくらか忘れたけれど・・・



(上:味はそこそこです。美味しかったのは自分で取ってきたサラダバーかな。)

 タクシーでホテルに帰ってからシャワーを浴びてベットに横になった。
 寝るつもりはなかったけれど、電話でベルで起きた。
 「タクシーが待っている」って。

 至れり尽せりの旅だなあ。

14:05 チェックアウト
 ファリーバさようなら。
 また、会いましょう。

14:10 タクシーで鉄道駅へ

14:45 ケルマーン(鉄道)→ ヤズド
 指定席だったけれど、番号はあまり関係ないらしい。プラットホームで英語が話せる青年に声を掛けられるまま、彼の後に付いていく。今度はどんなことになるのだろう。私の主体性は何処へ行ってしまったのか。ただ出会いの運命の糸に従って生きていくのみ・・・日本でも同じかあ・・・別れたと思ったら一瞬にして、次なる者に出会ってしまう、というか、見つけられてしまう。ああああ

(上:沙漠が続く。)

 席に着くと、通路反対側で目をキラキラさせている好青年が私の斜め前に移動。う〜ん、どうも好かれている。会話がばんばん弾む。1人は空軍に勤める22才の青年。もう1人はコンピューターを扱う25才の青年。いずれも未婚だけれど、彼女がいる。1時間ほどして、やっと静寂が訪れる。日記を書く。
(上:中央の青年は、自分がゾロアスター教の信者であることを私に告白した。これは勇気のある行為のようだ。そして、彼はイスラム教徒のことを嫌っていたが、現在、イスラム教シーア派を国教をしているイランの政策からすれば、もっともな考えだと思う。ゾロアスター教の神殿を破壊して、その跡にモスクを立てたり、鳥葬を禁止したり、そうかと思えば、ゾロアスター教の神殿である『ペルセポリス』がイラン観光の目玉だったり。)

20:10 ヤズド着

(上:ヤズド駅のプラットホーム。撮影禁止かも知れないので、こそこそ写す。)

 それから、駅前のタクシーに乗って、ファリーバに教えてもらったホテルを目指した。入り組んだ場所にあるらしいが、タクシーの運転者はそのホテルを知っていた。料金についても、ファリーバに教えてもらった通り、7000リアルにしようと思ったけれど、まあまあ暗くなって来ているので8000リアルにした。それでも、言い値20000リアルに比較すれば全く問題ない。

20:40 チェックイン
 ヤズドの旧市街の道幅は、車がやっと通れる広さだった。やっと通れる、という表現は大袈裟ではなく、車幅感覚に自信がある私でも、曲るたびにヒヤヒヤした。 「ホテルに到着したよ」と運転手が教えてくれても、ホテルの入り口か何処が分からなかった。トランクから荷物を降ろしているうちに、物音に気づいたからだろうか、看板のない間口90cmほどの出入り口から身なりの良い男が出て来て、「ようこそ、我がホテルへ!」と挨拶した。

(上:私の部屋。狭いけれど、冷蔵庫、ホットシャワー、トイレ付き。)
・ 20ドル
・ 朝食無し 

 部屋に荷物を置いてから、チャイを御馳走になった(チェックアウトの時、チャイの料金を請求されたけれど、いつのチャイの料金か不明。高級そうなホテルなので、てっきり全てのチャイは宿泊料金に含まれていると思っていた)。随分せこいことを書いてしまったけれど、昨日宿泊したホテルと同じ料金とは思えない設備なので、ついつい比較してしまうのだ。今から思えば、とても良心的なホテルだったけれど・・・

22:30 消灯

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私の日記 12月27日

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