このページは『イラン旅行記 2004冬』 2004 dec -2005 jan です |
自然史博物館
エスファハン
2004年12月29日(水)
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(上:自然史博物館の前で記念撮影)過去や現在の動植物の標本、鉱物の標本が中心。 しかし、恐ろしいのは薬害による先天性障害の展示。
文章だけでなく、本物がホルマリン漬けになっている。
(上:足に着目。)
子宮内にある双児の模型や、ホルマリン漬けになった受精してから1週間毎の胎児、同じくホルマリン漬けの奇形児を見た。だんだん恐ろしくなってきて、とにかく、さすがの私も怖くて写真に撮れなかった。撮れば良かったのかなあ。ホルマリン漬けに同意した母親の気持ちを察すれば、記録し公表するほうが意に則している。この他にも、羊の奇形がいくつも展示されていた。 本当に人間は恐ろしい側面を持っているから、
それを直視しなければいけないと思う。あるいは、受け入れなければいけないと思う。
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