このページは旅行記『メキシコとキューバの旅行記2008夏』 2008 jul. 19 - 2008 aug. 19  です。

私の日記 21日目
2008年8月8日 金曜日           
                      
◎カリブ海(アンコン)でダイビング =============
(1)タクシーでアンコン・ビーチへ行きダイビング
トリダニー 15.00(長距離バス) → 22.00 ハバナ
                            ハバナ泊
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6.30 起床
6.50 チェックアウト
 荷物を預け、バスタオルを借り、タクシーを探す。しかし、バスターミナルにしかいないので、予定通りの8ペソ(800円)になってしまった。私は貧乏な旅をしている。

補足:外国人の移動手段は限られている。徒歩、外国人専用タクシー、外国人専用長距離バス、飛行機である。一部の市バスや乗り合いタクシーも利用できるが、かなり場所は限定されている。したがって、今回トリニダーからアンコンビーチへの行くためには外国人専用タクシーしかない。この窮屈な環境が『ぶらり田舎の旅』を阻害している。もちろん、『白タク』を使うなどの違法行為も可能であるが、、、

7.10 アンコンビーチへ
 アンコンビーチへ着く前にタクシーを止め、パンにマヨネーズを入れただけのパン(1個2ペソ)を2つ買う。そして、ジュースを飲み、さらにペットボトルに、ジュース500mlを詰めてもらった。合計金額は分からないが、かなり安かったと思う。アンコンビーチは同じものでも10倍以上になるから、、、、

 今日はダイビングをするから、エネルギー不足は命取りになりかねない。


上:海岸近くにある干潟のような場所

7.40 アンコンビーチのホテル
 ビーチにはホテルが1軒しかなった。フロントでダイビングを申し込むと、別の場所にあるダブッショプへ行け、と指示された。愛想が全くないので、別経営なのかも知れない。

8.00 ダイブショップで北京オリンピックの開会式を見る
 「海へ出るボートは8.30に出る」と聞いていたが、ショップには誰もいなかった。ぽつんと1人だけで立っていた守衛さんは、「今日からオリンピックが始まる」と言い、テレビを見るように勧めてくれた。私はあまり興味がなったけれど、北京オリンピックの開会式の様子を観た。しばらくすると、10人ほどのスタッフが集り、一緒にテレビを観ながらコーヒーを飲んだり、パンを食べたりした。彼らは、テレビを興味深そうに観ていた。

9.50 カリブ海でダイビング
 オリンピックのお陰で出発が遅れたけれど、まあ、こんなものんだろう。私は5人のダイバー、3人のスタッフと一緒にボートに乗り込んだ。そして、約40分間走り、とあるダイビングポイントを潜った。


上:ボートでダイビング・ポイントへ向かう。後ろに見えるのはアンコンビーチと唯一のホテル。1泊100ドル(10000円)以上するらしい。

 水が汚いので、2本目目ダイブはキャンセルした。さっかく、度付きマスクを借りれたけれど、これだけ汚れていては仕方あるまい。ちなみに、このポイントはキューバの中でも比較的良い言われているから、その他のポイントやカンクンも同じようなものだろう。

ダイブ料金
1本目:35ドル
2本目:29ドル
3本目:もっと安くなる

 それから、ホテル前の美しいビーチで寝そべった。


上:アンコンビーチの砂浜。


上:ホテルのプール。
 プールサイドで寝そべっていたら、ホテルの係員に出ていけと言われた。ダイビングに来た、と言ったけれど全然ダメで、ホテルの敷地外に出るまでガードされてしまった。全くケチなホテルである。

 それから、タクシーでトリニダー市街まで帰り、簡単に食事を済ませ、宿で荷物と引き取り、バス乗り場へ向かった。


上:本日のおやつ。

15.00 トリニダー発
 トリニダーはとても美しくお勧めの街だけれど、もう思い残すことはない。


上:バスの車窓から見た風景。田植えをしているみたい。稲が大きすぎるけれど、、、


上:休息のためにとまった駐車場で。
 外国人専用バス『ビアスル』は、地元民専用バスよりもサービスが悪い。10倍料金を払っている側からすると、これは何かの間違いではないかと思う。

22.00 ハバナ着
 純粋にとても嬉しい。ただし、到着した『ビアスル社』のターミナルは不便な場所なので、たくさんの外国人専用タクシーが待機していたが、貧乏な私は市バスを乗り継いだ。何とか帰れたが、1時間半消費した。わずかなお金のために、たくさんの時間を使うことは間違っているけれど、本当にお金がないのだから仕方ない。


上:帰り道に見かけた地元民専用『アリスト社』のバスターミナル。
 とても大きく美しく、路線も比較にならないほど豊富で頻発し、料金は1/10。
 これが2等バスターミナルというから、絶対に間違っている。


上:市バスの中で知り合った男性。
 「お釣0.6ペソをくれ」と運転手に言っていた私に、彼は「お釣はいらないよと言って1ペソ」を出した。私は彼を車掌だと思い、無料にしてくれたことに感謝していたが、一般乗客だった。これを知った時、ちょっと恥ずかしい思いをしたが、それはそれである。


上:2ペソ(10円)のサンドウィッチ

24.00 消灯

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