このページは旅行記『バルカン半島9ヵ国 2009夏 2009 AUG.11 - AUG. 31  です

旅のはじまり
 今回の旅は7月に入ってから決まった。期間は8月11日から8月31日までの21日間だが、正確には自宅を前日に出たから、22日間の旅になる。航空券はウィーンから入り、イスタンブールから出るものを買った。3週間あれば、まだ歩いたことがない『バルカン半島』の国々を駆け足で巡れるだろう。ただし、ギリシャを1人で歩くのは寂しいので今回は外した。

 先に、最終的に歩いた国を順に紹介すると、オーストリア、
(1)スロベニア
(2)クロアチア
(3)ボスニア
(4)セルビア
(5)モンテネグロ
(6)アルバニア
(7)マケドニア
(8)ブルガリア
(9)トルコ(ヨーロッパ側)
の10カ国になる。初めのオーストリアはバルカン半島に入らないから、バルカン半島は計9カ国になる。また、トルコはアジア側とヨーロッパ側に分けられるが、ヨーロッパ側はバルカン半島の一部であり、ルーマニアはバルカン半島に入らない。


2009年8月10日(月)
=== 旅の0日目 =====================
 自宅から関西国際空港まで
====================== (不眠)  ===

18:34 地下鉄『御器所』→ 18:48『名古屋』

上:名古屋市営地下鉄の中。僕にとっては、とても見慣れた風景だ。時間が半端なのなで、みなさんゆったり座っている。

19:00 近鉄『近鉄名古屋』→ 21:06『大阪難波』

上:近鉄特急の車窓から見た大阪近郊。くすんだ鈍い光沢を放つ暗い青、それが大阪っぽく感じるのは僕だけかなあ。ところで、近鉄特急を使うと名古屋から大阪まで4160円と2時間6分で行ける。悪くないと思う。


上:難波(なんば、大阪)のエスカレーター。良く見ると、とても長い。階段を使う人はいない。近鉄から南海電鉄まで500m以上あるから、テキパキ移動する。

21:30 南海『難波』発(南海特急ラピートβ73号)
 22:08 『関西空港』着

22.20 空港のチェックインの行列に並んだ
 膨大な荷物をかかえた一家族が、チェックインカウンター1つを占領した。重量オーバーの荷物を無料で運ぼうと、かれこれ30分以上粘っている。彼らはどこかへ乗り継ぐようだが、対応しているスタッフは、そのことも考えなければいけないと説明していた。まだ終りそうにないので、私はカートの上にリュックを乗せて即席の机を作り、ガイドブックを開け、旅行計画を立てた。ウィーンは楽しそうな街なので、バルカン半島ではないけれど少し観光しよう。


上:僕の前に並んでいたチェックインを待つ人たち。みんな楽しそうにしていた。僕も新しい旅の計画にわくわくしていた。


上:日本を出国し、それぞれの飛行機の出発ロビーへ向うための関西空港のシャトル電車。深夜0時に近づき疲れてきたけれど、心は弾んでいたよ。


上:電光掲示板の一番上に表示された飛行機は深夜00時25分発、ドーハ行き。私はそれに搭乗する。


上:カタール航空の飛行機。この会社を使うのは2回目だと思うけれど、印象は良かったと思う。


上:機内食(軽食)で赤ワイン(チリ)とビール(日本)を頂いたが、いずれも美味だった。


上:朝食は到着2時間前ぐらいに出てきたと思う。僕は、食事を挟んで映画『ヤッターマン』を観てしまった。


上:カタール航空の機内には、メッカの方向と距離も表示される。今回訪問するバルカン半島諸国もイスラム圏になる。

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私の日記 1日目

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