このページは、レンタカーで周遊するアイルランド、UK 2012 です。

6日目:ストーンヘンジ、バース&コッツウォルズ

8月11日(土) ・レンタカーでUKドライブ2日目
ストーンヘンジ(世界遺産:文化)
バース市街(世界遺産:文化)
コッツウォルズ地方
ブレナボン近郊で
野 宿

6:50 起床
 ぐっすり眠りました。昨日に続いて2回目です。さくっと起きてシャワーを浴びました。


上:一晩お世話になった宿に併設するレストラン

8:00 併設レストランで朝食
 レストランが見える位置に車を移動させ、8時オープンを待ちました。気づくと、何組かが中に入って食事していました。椅子が4つあるテーブルに座ろうとしたのですが、2人席に移動させられました。人気があるようです。


上:バイキング形式だけど、メニューは同じ

 今日の予定はストーンヘンジ(世界遺産)を見学してからバース(世界遺産)へ移動し、そこで1泊することです。

10:30 ストーンヘンジ(世界遺産:文化)
 無料駐車場に並んだ大型観光バスから東洋人(中国人や日本人)がわさわさ出てきました。欧米人もたくさんいます。トラックで運ばれてきたと思われる個室トイレも並んでいます。私は入口ゲート前で行列をつくる人をみて、もういいや、と思ってしまいました。


上:ストーンヘンジの入口


上:入口で行列をつくる人々


上:同上


上:フェンス越しに記念撮影

 有料フェンス内を見ると、見学者はルートを外れて自由に歩くことができないようです。柵越しでも同じようなので、これで終了にしました。近くに来たこと、自分の目で見たこと、ロケーションを確かめたこと、雰囲気を感じたことが重要です。そもそもストーンヘンジとは何か、本当のことは良く分かっていません。数多くの研究者が科学的調査をしていますが、明確な見解がほとんどありません。南米にあるナスカの地上絵にように本当かな? と私は疑ってしまいました。重要なことは自分が感じることです。現場で本物らしさを感じことです。専門家が撮影した精密な写真や資料を読んでもわからないことをしたいのです。

 私は自分の感性を頼りにして、人があまり歩いていない周辺の小高い丘を散策しました。本物の周辺には、それと同じようなものがあるからです。何もなければ何もない、ということです。かつてどんなに素晴らしいものでも、完全に消失してしまったものを調べたり感じたりすることは(誰にもできないと思いますが)私の肌に合いません。私は現実を受け入れることを好みます。


上:何かだった、と思います。

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上:花鳥に目が行きました

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12:50 バース市街(世界遺産:文化)
 お勧めの街です。風呂を英語でバスというのはこの街から、という話もあります。観光地として楽しい雰囲気に満ちています。時間が十分にあるなら、ゆっくり食事をしてビールを飲んで温泉(水着着用の可能性大)に入って、お土産を買って時間を過ごすのも悪くないでしょう。いわゆる観光をするならお勧めの街です。

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上:バースで一番初めに温泉が出た場所

 次に、この場所の内部を見学します。


上:公衆温泉浴場&プール

 かつては綺麗な湯だったようですが、今は汚染されているので入浴できません。手を入れて温度を確かめると35度Cぐらいに感じました。


上:鈴村さんをモデルにして記念撮影

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上:バースで最も神聖な温泉が吹き出す場所

右:上の写真の中央に配置されていたと考えられている温泉の女神の頭部(神々しかったです)

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上:この建物に飾られていたライオンのたてがみのような太陽神?


上:建物の内部(ドライアイスで温泉の雰囲気を出している)


上:鉛でつくられた菅など(水漏れを防ぐために鉛が使われています)


上:レンガだったと思います

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上:温泉の排水施設

左:同上


上:いろいろな温度の温泉、サウナ施設があったようです

 内部見学は以上です。


上:正面にある建物がこれまで見学したもの

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上2枚:バース市内で記念撮影(左:鈴村さん、右:私)

コッツウォルズ地方
 世界一@@な田舎ということでしたが、日本の田舎をたくさん訪問したことがある私にとっては@@でした。予定では2日間さまよう予定でしたが、数時間で完了しました。とても有名な村を3つほど訪問しました。名前は後日調べて掲載します。

16:00 

17:30 村


上:とある教会の内部(映画『War Horse』が主役のようでした)


上:今は使われなくなった郵便ポスト


上:自転車で散策する観光客
 私たちのように車で訪問して、ちょっと見て帰るようではダメだったかも知れません。自転車でのんびり走ると良いのかなとも思いましたが、車で周辺を散々走っているので、やっぱり・・・かな。
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 以上で、2泊する予定だったコッツウォルズは終了です。これから予定を早めてブレナボンへ向います。ブレナボンは石炭採掘の街で世界遺産に指定されています。人気がないようなので、逆に期待しています。


上:素敵な橋だなあ、と思っていたら有料でした。


上:料金所

22:00 ブレナボン近郊で野宿
 宿を探しましたが、どうしても見つかりませんでした。ブレナボンはそれほど田舎にあるということです。もう少し明るければ、B&Bの看板を見つけられたかも知れませんが。

 車が中型車で助かりました。トランクと後部座席が繋がるタイプで、両足を伸ばすことができました。ただし、とても寒くて、途中で雨合羽を着ました。スボンは3枚重ねです。それでも寒くて、車のエンジンをかけて暖房を入れました。

→ 7日目:ブレナボンとアイアン・ブリッジ見学

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