このページは、レンタカーで周遊するアイルランド、UK 2012 です。 |
8日目:湖水地方の村とピーターラビット
8月13日(月) ・レンタカーでUKドライブ4日目
・ストック公園のボビン・ミル
・湖水地方の村とピーターラビット泊 7:10 起床
さくさくパッキングしながら、朝風呂しました。ヒゲはまだ剃っていません。
7:40 アイアンブリッジの宿のレストランで朝食
レストランのウェイターが朝食メニューを持ってきたので、フル・ブレックファーストを頼みました。
上:生オレンジジュースは美味ですが、その他は辛かったり味がなかったり。味付けがばらばらでした。8:30 出動
今日は高速道路で湖水地方へ移動します。そして、良い感じの村を見つけて1泊または2泊する予定です。ところで、高速道路は記号Mがついていますが、昨日まではAを使っていました。MとAの走行スピードは全く違います。日本と同じですね。
上:茶色の看板にあるマーク『井』に誘われてみました。3時間以上走っているので気分転換が必要です。12:00 ストック公園ボビン・ミル見学
何が見学できるのか詳細不明ですが、メンバーカード提示で入場無料になります。理由はそれだけですが、これまで残念な世界遺産や有名観光地が多かったので、ちょっぴり期待しています。
上:駐車場からしばらく歩くと、それっぽい建物が見えてきました
上:近づいてきました
上:解説を読んで理解できました。ここは、木材から『糸巻き(ボビン)』をつくる小さな工場(ミル)です。
上:ボビン『糸巻き』私の実家は洋服屋なので、ボビンを見て懐かしい気持になりました。
上:ガラス越しに見た工場内
上:同上工場内は木屑いっぱい、ベルトいっぱいで楽しそうな雰囲気でした。すぐに見学できれば良かったのですが、あいにく先客を案内中でした。後ろ髪を引かれる思いでボビン・ミルを後にしました。
湖水地方のドライブ
それから湖水地方をドライブしました。湖畔沿いの道路、有名ポイントはかなりおさえたと思います。でも写真はほとんど撮りませんでした。感動しなかったからです。本気で角度を考えれば、好い感じの写真が撮れると思いますが、ここまで来て頭を使うのは面白くありません。私の心が動かない場所はさらりと通過です。主な通過地点(南から北へ)
1 Newby Briede
2 ニヤソーリー
3 ホークスヘッド(ベアトリクス・ポター・ギャラリー)
4 アンブルサイド
5 グラスミア(ワーズワースの愛した村)
6 ケズィックホークスヘッド村にあるピーターラビットの美術館(ベアトリクス・ポター・ギャラリー)
みなさんはピーターラビットを知っていますか。私は名前を聞いた程度ですが、ガイドブックに大きく宣伝してあったので訪問を楽しみにしていました。素朴で暖かな動物達の話と絵が楽しめるのではないか、と期待していました。美術館がある村の駐車場に止め、村を歩き始めました。
上:コンパクトカメラで撮影した私達のレンタカーのナンバープレート(駐車場にとめる時、車のナンバーを打ち込む必要があります).
上:ワーズワース・グラマー・スクールビーターラビットは大人気で、すぐにチケットが買えませんでした。団体客が入っているので15分待ちです。それぐらいなら問題なし、ということ待っていましたが、団体客は何と日本人ツアー客でした。原画が120点ほどあるというので期待を膨らましていましたが、5分で終了しました。鈴村さんとの待ち合わせ時間にはまだ25分もあるので、頑張って見学しましたが、厳しかったです。発見したことは、ビーターラビットとルイビトンは日本人だけに人気がある、ということです。ただし、日本人観光客の反応を見ると冴えないので、実際のところ冴えないということでしょう。
上:ピーターラビットの美術館
上:ピーターラビットと記念撮影する私湖水地方にはいろいろな土産物屋がありますが、商品を調べると、ビーターラビットの割合は5%程度です。日本の旅行ガイドブックに占める割合や重要性と比較すると、明らかにアンバランスです。
上:とある土産屋さんの商品(なんだか分からないキャラクターがたくさん並んでいます)湖水地方の山道を走る
湖畔の村に見切りをつけ、山道を走りました。ガイドブックに案内があったからです。これはそこそこ楽しめました。1速でも登れない坂が楽しかったです。ただし、風景は抜群でもずっと同じなので飽きてしまう人もいるでしょう。
上:道端の野草片手に記念撮影(かなり着込んでいます)
上:突然、山を駆け上がり始めた鈴村さん(写真を良く見ると、何匹かの山羊がいます)
上:とても見晴しが良い場所で撮影したもの
いまだ車に傷をつけていませんが、交通違反や駐車禁止の罰金がついているのではないかと心配です。カメラがたくさんついていますからね。
17:50 ワーズワースが愛したという町で食事を買う
ワーズワースが愛したという町で宿泊するために数10km引き返しましたが、宿の料金が高く、折り合いませんでした。小さなスーパーマーケットでハムやパンを調達して、再び国道を北上しました。道沿いにある牧場風民宿(B&B)で決める作戦です。18:15 とあるホステルにチェックイン
2段ベッドが3つある6人部屋、シャワートイレ付きで£19.5/人。3階には広い部屋と1階に台所と食堂、洗濯機や乾燥機もあります。これは完璧な宿でした。郊外の宿は基本的に広くて設備が整っています。ワイファイあり、信じられない環境でした。
上:本日の宿の入口
上:二段ベッドの部屋
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左:部屋の窓から手を振る鈴村さん
右:中庭で本を読む先客のフランス人(他の宿泊客はフランスから来た家族1組だけ)
上:本日の夕食(驚くほど簡素なメニューですが、ワインやビールで盛り上がりました)22:00 消灯
筋肉が痛く、どの体勢をとっても痛みが消えませんでした。どうにもならない大変なことです。筋トレをするべきかしないべきか。今は熱を持っているので安静にしている方が良いでしょう。静かにしておきます。
→ 9日目:ハドリアヌスの長城