このページは、レンタカーで周遊するアイルランド、UK 2012 です。 |
9日目:ハドリアヌスの長城
8月14日(火) ・レンタカーでUKドライブ5日目
・Lanercost Priory
・ハドリアヌスの長城(世界遺産:文化)
・Dunstanburgh Castle →(Bamburgh Castle)
・ホーリー・アイランドエディンバラ泊1/2 6:50 起床
宿のワイファイでネットニュースでサッカーに関する記事をたくさん読みました。無駄な時間を使っているようで、こんなことで良いのかと反省しました。それから、昨日飲まなかったバナナと苺の100%ジュースを飲みました。甘くて美味しかったです。7:30 出発
この宿は朝食がついていないので、どこかで適当な場所を見つけて食べるつもりです。9:20 とっても美味しいサンドウィッチ
スーパーマーケットで焼き立てのパン、ハム、チーズを買いました。それを駐車場のベンチで広げ、サンドウィッチをつくって食べました。これまで食べていた既製品より何倍も美味しかったです。UKで食べた食事の中で、1番美味しかったです。
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左:何種類かの焼き立てのパン、ハム、チーズ
右:美味しそうに食べる鈴村さん(私は逆サイドで同じように食べていたと思います)
上:駐車場で見つけた衣服と靴を寄付するためのボックス10:00 Lanercost Priory
ハドリアヌスの城壁の近くにある修道院です。お勧めです。
上:Lanercost Priory
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10:20 ハドリアヌスの長城(世界遺産:文化)
ハドリアヌスの長城は、1世紀にローマ帝国の皇帝ハドリアヌスがつくったものです。それは北部に住むケルト人の侵入を防ぐためのもので、中国の万里の長城の縮小板と考えればよいでしょう。高さ4m、厚さ3m程度で、1.5km間隔で監視所が設置されていたそうです。現在のカーライル(西端)からニューカッスル・アポン・タイン(東端)までの約120kmで、イングランドとスコットランドの国境とほぼ一致しています。
上:ハドリアヌスの長城(左端は国道、手前から左へかけて写っているものが長城、右にあるのはタダの石垣)
上:ハドリアヌスの頂上に立って、タダの石垣の向こうに広がる絶景(城壁の内側)を撮影するこれまでのドライブで見晴しがよい場所が少なかったことが一因だと思いますが、この風景は気持良いものでした。また、城壁の内側と外側を比較するとほとんど同じです。小さな川が流れているので、その内側を確保しようとしたのでしょうか。
上:博物館も見学しました
上:日本語の解説もありました
11:30 ハウスステッドのローマの城塞(世界遺産:文化)
ハドリアヌスの長城を探しながらドライブするのは楽しかったです。民家の石垣? えっ、これが長城? という新鮮な発見が素敵でした。国道の右や左、畑の中に崩れた残骸を探すのが本当に面白かったです。しかし、わざわざ車を止めるほどのポイントはないのでハウスステッドのローマ城塞を最後の見学ポイントにしました。
上:ハウステッドのローマの城塞を空撮した看板
上:城塞の敷地内を歩く鈴村さん(中央奥に小さく見えるものが城塞)
上:年輩の方々のツアー12:50 Aydon Castle
ハドリアヌスの長城の近くにある城です。本来はある家族の住宅でしたが、物騒な地域柄から城の形をとっています。13世紀にできてからさまざまな人に所有権が渡り、いろいろな使われ方をして、現在は観光客向け施設になっています。
上:Aydon Castleを空撮した看板13:45 ニューカッスル・アポン・タイン?で昼食
初めてのご飯(ライス)でした。レトルトカレー?、べたべたのご飯でしたが、とても美味しく感じました。このレストランで最高金額のメニューでした。
上:とっても美味しいカレーライス
上:カレーライスを頂いたレストラン(この店の前に路上駐車スペースがありました)15:20 Dunstanburgh Castle
お勧めの場所です。見学には少なくとも2時間必要ですが、強い海風を全身に受けながら、激変する天候の中、片道40分以上の道のりを遠くに霞むダンスタンバー城を目的地にして散策するのは爽快でした。ウィンドブレーカーを雨具を用意して散策してください。
上:車でアクセスできる最終ポイント(ここから約40分歩きます)
上:同上
上:港の住人だと思います右:Dunstanburgh Castleの看板
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上:海岸で遊ぶ子ども達
上:Dunstanburgh Castleを目指して歩く鈴村さん
上:天候が変わり、小雨模様
上:せっかく城に近づいたのに、霞んで見えない
上:城に昇って記念撮影.
上:帰り道で撮影したもの
上:散策終了後、天気がよくなりました17:40 Bamburgh Castle
前のDunstanburgh Castleから5kmほどの距離なのに迷いました。海岸沿いの道があれば問題なかったのですが、見晴しが利かない曲がった道をぶんぶん飛ばしました。
上:りっぱな舗装道路とりっぱな道路標識
上:指先が目的地Bamburgh Castle(▲)、そのすぐ右下が前のDunstanburgh Castle
上:廃虚のような城だと思っていたら、立派なお城でした(Bamburgh Castle)。入場は17時まででした。18:00 ホーリー・アイランド
鈴村さんが見つけてくれた島はカモメが一杯いました。ここは私が当初狙っていた場所だったことも驚きです。偶然に導かれて到着した時間が遅かったので散策できませんでしたが、3時間以上かけてゆっくり訪問したいポイントです。お勧めです。
上:西日を背に受けてホーリーアイランドを望む(後から調べて分かったのですが、ここは干潮時しか走れない道路でした。つまり、ホーリーアイランドは満潮時にアクセスできない島になります)
上:太陽に向けて撮影したもの(午後6時でも太陽はまだまだ高い)
上:ホーリーアイランドの看板?を撮影する鈴村さん(画像をクリックすると地図)
上:がらがらの大きな駐車場に見える古城(歩きたかったなあ)
上:誰か2人が歩いていました
上:バイバイ、ホーリーアイランド!それから一気にエディンバラまで走りました。エディンバラは国際フェスティバル2012(8月9日〜9月2日)を開催中なので、2泊して芸術を楽しむ予定です。ほとんどの宿が満室で予約が必要、との情報がありますが、何とかなるでしょう。
20:00 エディンバラで宿探し
エディンバラは大きく複雑で、車の位置を地図で読み取ることが大変でした。何度も東西南北を確かめ、通りの道の名前が少しずつ分かるようになりましたが、地図通りに走ることができませんでした。工事中、バスだけの路線、歩行者天国などが原因です。もちろん、カーナビがあれば何の問題もないのですが・・・ガイドブックを頼りにいくつかのドアを叩きましたが、安いところから埋まっていくようです。£155、£200、£160あたりで値段がそろっていました。節約旅行の私達の狙いはその半額です。中国人の経営する店は空室がたくさんあるようでしたが、初めの料金£175がすぐに£120に下ったので敬遠しました。
21:20 プリミエールインにチェックイン
チェックインにたくさん時間がかかりました。もともと大衆的なホテルと思うのですが、最も忙しい季節だからでしょう。料金は驚くほど高かったです。また、アジア系の人がフロントに来て、荷物を忘れてしまったと訴えていましたが、どうにもならないでしょう。駐車料金が偶然無料になったことは幸せです。22:00 イタリア料理店で夕食
遅い夕食になりました。イタリア料理店がとても美味しいかったです。今日は1日美味しいものばかりを頂きました。美味しくなった原因の1つはイングランドから脱出し、スコットランドに入ったことでしょう。イングランドでは美味しい料理店と出会うこともありませんでしたからね。
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上4枚:右上の鈴村さんが注文したサーモンが最高でした!
→ 10日目:エディンバラの国際フェス