12日目：オークニー諸島で１日休み
| 8月17日（金） | ・天候不順で１日休み | オークニー諸島泊2/2 |
5:00 起床
１階の食堂に降りてきて日記を書いています。ネットも繋がる宿です。しばらく仕事をして７時半に起きる予定でしたが、気づいたら８時半でした。
8:40 宿の食堂で朝食
素敵な朝食で、最後はメロンのデザートも頂きました。娘さんもお毋さんと同じように気さくで、自分の娘にしたいくらいです。この宿が地球の歩き方に掲載されていることを話すと、10年前に取材を受けたけれど何て書いてあるか知らないわ、と話してくれました。当時は若い夫婦だったけれど、今は娘も大きくなって、夫は違う家で住んでいるわ、と嬉しそうでした。壁には彼女や娘さんが描いた油彩やパステル画が掛かっていました。
上：鈴村さんは紅茶、私はコーヒーを頂きました
上：左手前の茶色の丸いものはハギス（羊の胃袋にいろいろ詰めたもの）
残念なことに予約が入っていて連泊できませんでした。昨日木曜日は潜り込ませて頂きましたが、今日は他へ動かなければいけません。泣く泣くパッキングして外に出ました。また、この町にレンタカー会社がなく、バスで隣町へ行く必要があることも分かりました。これは面倒なので貸し自転車に変更しましたが、結果として自転車は車より正解でした。
上：１晩お世話になった宿『オルカ』の外壁に飾られたシャチ（オルカ）の頭蓋骨
上：ストロムネスの町の散歩ショット
上：何もないけど歩くと良い感じ
上：とある民家の軒先
上：ストロムネスで１番古くて立派なホテル『ザ・ストロムネス・ホテル』
昨夜、このホテルに問い合わせた時は１部屋残っていましたが、先にもっと安い宿『フェリー・イン』をたずねました。
11:00 新しい宿フェリー･インに移る
新しい宿はフェリー乗り場から最も近い『フェリー・イン』です。素敵な屋根裏の部屋が残っていました。£70で朝食、バスタブ付き。天窓もあるので、雨でも明るく部屋の中で快適に過ごすことができました。
上：新しい部屋
上：窓から見た港
外は雨。これまでのような降ったり止んだリではなく、大型の低気圧接近に伴い終日雨のようです。アイルランド島もグレートブリテン島もほぼ全域雨です。この宿に決める前、貸し自転車屋のおじさんが「今日は雨だから明日の方がいいよ！」と教えてくれた通りです。サンキュー、今日は１日お休みにして明日サイクリングします。
14:30 宿のパブで遅い昼食
本日のスープ（トマト、£3.5）と地元ウィスキー（スコッチ、£６）を頂きました。スープは濃厚でスパーシー、劇ウマです。ウィスキーも空きっ腹に染み渡りました。１時間半ぐらい、アイルランドの本を読みながら楽しい時間を過ごしました。その後、部屋に戻ってアイルランドに渡るまでの計画を立ててから、うたた寝をしました。
18:00 中途半端な夕方の100分散歩
小雨模様なので、ゴアテックスの上下にカメラを持って出かけました。途中で青い空がわずかにみえましたが、本当に中途半端な天気です。500m先にあるはずの埠頭は全く見えません。頑張って写真を撮りながら歩きました。
上：ストロムネスの町の案内板（クリックすると拡大）
街の端から端までゆっくり歩いて30分かからない距離でした。ダイビングショップに聞くと、２ダイブ（ドライスーツのフルギア、£120）で、悪天候で潜るそうです。27mから45mぐらいです。
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上：正面にある建物は公立図書館
上：営業中のダイブ・ショップ発見！
店内に入り、周辺のポイントを教えてもらいました。この付近はたくさんの沈船があり、水深45mのポイントもあるそうです。今日のダイビングはありませんが、明日はすでに２グループの予約でいっぱいだそうです。明後日なら潜れるということでしたが、私はライセンスを持参していないのでたぶんダメでしょう。ちなみに、今日ぐらいの天気なら潜る！ と話していました。メインはライトで照らされた沈船なので、それで良いのかも知れません。料金は２ダイブ（フル装備込み）£120ぐらいだったと思います。日本国内と同じくらいでした。
上：ダイビングポイントの地図（クリックすると拡大）
上：レンタルバイク屋の茶色の看板（小さいので簡単に見落とします）
21:40 ヤギ肉のパイの夕食
時計を見間違えていました。午後８時のつもりが午後９時で、ほとんどの店がオーダーストップ。昨日と同じパブの厨房に無理を聞いてもらい、唯一できるという『ヤギのパイ』を頼みました。
上：ヤギ肉のパイ（２人で£17.9）
贅沢を言わせて頂きますと、軽いものを食べて安らかな眠りにつきたかったな。
11:00 消灯
明日は自転車でしっかり走るぞ！
おやすみなさい
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