このページは、レンタカーで周遊するアイルランド、UK 2012 です。 |
19日目:ジャイアンツ・コーズウェー、ロンドンデリー
8月24日(金) ・ジャイアンツ・コーズウェー(世界遺産:自然)
・ロンドンデリ−市内散策
・スライゴーのイエ−ツ記念館 見学ゴールウェイ近郊泊 7:00 起床
昨夜の夜更かしが誤魔化せないほど、体内リズムが完全にこちらに合ってきたようです。問題は朝食の時間、有料で見学する場所の開館時間が遅いことです。これはどうにもなりません。8:00 ホテルのレストランで朝食
オープンと同時に入り、美味しく頂きました。
上:フルーツで始まった朝食9:30 ジャイアンツ・コーズウェー散策
開館時間前からたくさんの係員が配置していました。入場料金にはオーディオ・ガイドが含まれていて、日本語で案内を聞くことができました。日本人ツアー客がたくさん訪れるのでしょう。雨がいつ降り出すか分からない天気の中、雨合羽で歩き始めました。
上:追加料金が必要なバスが走る舗装道路と同じ道を2kmほど歩く
上:画面の中央に辺りに見える岩がジャイアンツ・コーズウェー
上:ジャイアンツ・コーズウエェー
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左:マップを見ながら散策する鈴村さん
右:記念撮影詞てもらう私(青いオーディオガイドはほとんど全て聞きました)
上:遠くに見える尖ったものは、何とかです
上:侵食されるジャイアンツコーズウェーの柱状節理(玄武岩)
上:伝説の巨人の靴の上でくつろぐ私
上:伝説の扉と鈴村さん
上:扉の反対側は舗装道路の終点=バスのUターン場所私達もここでUターンして帰りました。写真はがんばって撮影しました。
上:風の方向?を調べるための黄色と赤色のパネル
上:太陽がのぞくようになった帰り道
上:ここから見た時の期待感が1番だったかな(クリックすると拡大、白いバスが先ほどの終点)以上でジャイアンツ・コーズウェーは終了です。見学時間は90分でした。たくさん見学したつもりでしたが、短かったです。
11:10 ダンスール城
ジャイアンツ・コーズウェーから車5分の距離にあるダンスール城の駐車場に停まりました。駐車場から見えるダンスール城を撮影して、そこから徒歩5分のMagheracross を見学しました。
上:ダンスール城
. 左:Magheracross
上:海上に頭を出したもの12:40 ロンドン・デリィー市内散策
旅行前、ロンドンデリーについて何も知りませんでしたが、鈴村さんに複雑な歴史があることを教えてもらい、外せない街であることが分かりました。帰国してから調べると、このロンドンデリーは現在、北アイルランド(UK)第2の都市です。北アイルランド州の都市であるにも関わらず、17世紀にロンドン(イングランド、UK)の市領になって名前がロンドンデリーになりました。もともとの名前はデリーです。酷い話です。北アイルランド(UK)の人々もアイルランドの人々もこの名前を嫌い、昔の名前「デリー」を使うことがあるそうです。
上:ロンドンデリー中心にある城壁で囲まれた部分に入るための城門の1つ
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左:城門に入口にあった地図(クリックすると拡大。あなたはココ! の表示あり)
右:城壁中央の広場にある像(何を殺そうとしているのでしょう)
上:城壁に昇り、城壁の中央を写す(クリックすると望遠レンズで撮影したもの)
上:ロンドンデリー西岸はまだ降伏してない
上:城壁を歩く私
上:ユニオンフラッグ(イングランド、スコットランド、アイルランドを合わせた国旗)が空々しい
上:城壁の内側と外側
上:西岸の住宅地に向けたらた大砲
上:ロンドンデリー西岸を見て佇む鈴村さん
上:大砲の先にあるアイルランド(共和国)の国旗、少女の壁画
上:誰かに汚された記念碑以上でロンドンデリー散策はお終いです。重い気分になりましたが、笑顔を絶やすと本当にダメになってしまうのでがんばって笑うことが大切です。それは住民が1番良く知っています。そうそう、郊外を走るバスを見ると、その行き先が『デリー』になっていました。『ロンドンデリー』ではありません。「頑張れ!」と応援したくなるのは私だけではないと思います。ここは自分の意思で、ここを愛して住んでいる人々のものです。武装している人達のものではありません。
上:誰かと誰かが手をつなぐことを願う
上:北アイルランド(UK)とアイルランド共和国の国境となる橋上の制限速度表示を見てください。左は30(マイル/時)、右は50km/hです。左はUK、右はアイルランド共和国です。ここからは垣根のない素敵な風景が楽しみながらドライブできると思います。
上:黄色と緑色はアイルランドの色(目的は不明)13:50 ガソリンスタンドの駐車場で昼食
デリー(ロンドンデリー)で昼食できる食堂を探したのですが、適当な場所が見つからずに郊外に出てしまいました。国道沿いのガソリンスタンドに入り、コンビニでホット・サンドウィッチを注文しました。もう少し美味しいものが食べたかったのですが、ま、美味しさの点ではこれで限界かなと感じている今日この頃です。
上:焼いてとろけたチーズ入りサンド、そして、私の大好きなコカ・コーラ Zero
上:車の助手席から撮影したテーブルマウンテンのような特徴的な形の山(後から調べると、かなり有名な山だったようです。車を止めて撮影すれば良かったなあ。もう少し進んだところからは90度のエッジが撮影できます)16:15 スライゴーのイエーツ記念館の見学
スライゴーの街の中心にあるイェーツ記念館は、迷うことなく1発で見つけました。何事もなく見つけることができたのは、今回の旅で初めてかもしれません。いつもは一方通行で道を見失ったり、緩いカーブで方向を間違えたりしていたからです。ということで、記念館の位置を確認してから、適当な駐車場所を探し、川沿の有料路上駐車場に止めました。
上:スライゴーの中央を流れる黒い川(茶色い建物がこれから見学するイェーツ記念館)
上:路上にイェーツの銅像発見!さて、これから記念館に入りますが、鈴村さんは街の散策を選びました。結果として、彼の選択は悪くなかったと思います。なぜなら、展示内容があまりに乏しいからです。吹けば飛びそうな移動式両面パネルに彼の偉業が展示されているだけなので、イエーツの真のファンではない私は数分で事足りました。£2払ってビデオ20分を鑑賞しましたが、館内の見学だけなら無料だったと思います。
右:日本の旅行社が作った看板
. 17:00 スライゴーのショッピンツセンターで夕食の買出し
今日もサンドウィッチですが、全く問題ありません。美味しいものが好きだからです。今日は大きなショッピングセンターで買い物できるので、いつもより美味しいものが購入できると思います。
上:スライゴーのとあるショッピングセンターのある街並
上:ショッピングセンターに入る通路(パン、ハム、チーズ、ベビーリーフ、ワイン、ビールを買いました)19:50 小さなB&Bにチェックイン(ゴールウェイ近郊)
朝食付きで£30/人です。かなりお買い得になってきました。普通はあり得ない値段になってきたようです。
上:本日のお部屋
上:翌日(晴天)撮影した3つ星の宿20:20 部屋の床に座り込んで夕食
タンスの引き出しを引き出し、ひっくり返してテーブルにしました。その上にサンドウィッチの材料を並べて夕食開始です。ポテトサラダとハムと焼き立てのパンのバランスが最高でした。インスタントスープは・・・。ビール単品は美味しいのですが、サンドウィッチには合いませんでした。
上:楽しい夕食現場
→ 20日目:アラン諸島のイニシュモア島サイクリング