このページは、レンタカーで周遊するアイルランド、UK 2012 です。 |
21日目:ケリー周遊道路を1日ドライブ
8月26日(日) ・レンタカーでアイルランド島ドライブ5日目
・ケリー周遊道路のドライブスキバリーン泊 7:00 起床
いつものようにシャワーを浴びてからパッキング、そして、朝食です。おっと、その前にカメラのデータをパソコンに転送しました。これでカメラを紛失しても大丈夫です。パソコンを無くしたらおしまいですが・・・7:30 朝食
B&Bの御主人はプロ料理人の資格を持っている男性でした。センス抜群、材料は同じでも違う料理になっていました。目玉焼きも初めて食べました。マーマレードも美味しかったです。勉強した人はひと味違います。
上:シリアル頂きました
上:ベビーリーフは私が添えた昨夜の残り物8:40 出動
これから鈴村さんの運転で、ケリー周遊道路へ向います。風光明美な海岸線沿いの国道69号(N69)です。朝から青空が広がっているのは今回の旅で初めてのことです。明日は大きな低気圧に覆われるこという予定なので、最後のドライブを楽しみたいです。10:00 リストウェルの街を通過
私たちは国道69号を直進しました。途中、比較的大きな街リストウェルを通過しましたが、店は軒並み閉まっていました。日曜礼拝に行っているのでしょう。ところで、私は車の中で日記を書いたり寝たりしています。1本道なので、こんなことができるのです。
上:リストウェルで見かけて教会(他にもたくさんあるかと思います)
左:ほどんど誰もいないリストウェルの街
右:街を流れる川(街=川の近く、です)10:20 トラニー通過
トラニーという街を通過しました。
上:トラニーのメインストリート(今日は1日ドライブなのでとりあえず助手席からパチ! です)
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上2枚:派手な看板を見かけたの急いでパチ!
上:移動遊園地?がありました10:45 次の街を通過
上:とりあえずパチ!ケリー周遊道路のドライブ
山岳道路という話でしたが、アップ・ダウンは大したことありませんでした。残念なのは天気です。朝は晴れていましたが、昼前にはすっかり曇ってしまいました。雨も降りました。標高が高くなったことが原因でしょう。車の窓ガラスも曇り始めたので、暖房を入れました。
上:いよいよケリー周遊道路に入りました!
上:乱層雲が美しい
上:標高数100m上がると雨
上:時速50kmの標識
上:時速80kmの標識(私達の車は路肩に寄せて停まっています。のろのろ対向車が近づいてきます)ビックリしたことは、細い道でも制限速度100km/時が多いことです。片道1車線でも同じで、対向車が来たら即死です。その同じ道を自転車も走ります。走り屋の私でも40km/時以上出したくない急カーブが続いていました。
上:標識はないけれど、この道は100km/時までオッケー(出せるわけないです)12:30 ケリー周遊道路の先端部に来ました
周遊道路の中間地点、半島の先端部に到着しましたが、とくに何もありませんでした。敗因は天気です。天気が悪い=見晴しが悪い=ドライブに不向き=さくさく走るしかない、以上です。
上:半島の先端付近の様子(標高が下がってくると、雲の下になるので雨は降っていません)
上:礫岩のような今日これからどうするか考えましたが、何もありません。どんなに小さくても目的があれば、それに向って車を走らせることができますが、見つかりませんでした。ドライブそのものを目的にできる天気でもありません。とりあえず1周することにします。
上:同上
上:遠くに見える三角の山は世界遺産『スケリッグ・マイケル』
上:まるで日本の川のような川以上でケリー周遊道路はお終いです。これから、アイルランド南岸の道を走ります。海岸沿いの街は音楽が盛ん、という話です。今晩は酒と音楽を楽しむ予定です。
17:40 バントリーの街
比較的大きな街でした。
上:バントリーの街並。次のカーブを曲がると海が見えました。
上:同上。観光客用のレストランや土産物が並んでいました。17:40 スキバリーンの街のパブ
スキバリーンに入ると同時に目的のパブを見つけました。こんなことは今回の旅で初めてです。路駐してパブに入りましたが、店中の人がテレビのサッカーに釘付けで、今晩音楽があるの? なんて質問できる雰囲気はではありませんでした。演奏される予定の外を見学しましたが、何も変化はありません。肌寒い風が吹いている打です。17:50 モナのゲストハウスにチェックイン!
パブの隣の宿『モナ』に決めました。宿のオーナーはモナ・リサです。彼女の趣味は大変個性的でたくさんの写真を撮りました、ビデオも撮影しました。尊敬すべきものです。良い香りのロウソクが燃えていました。
上:本日のお部屋
上:タオルがいっぱい
左:階段外にはワニ
右:マネキン人形は何?
上:広過ぎるバスルームに赤い蝋燭
上:逆に入りたくないバスタブ18:10 レストラン『チャーチ』で夕食
モナ推薦のレストランに行きました。私はチキンを頼みました。とても美味しかったです。白ワインも2種類頂きました。パンもオリーブの漬け物も大変美味しかったです。雰囲気も抜群で、男子2人にはもったいないと思いました。
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左:レストラン『チャーチ』
右:スープと鈴村さん
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上2枚:メインデッシュは2人とも鶏料理を選びましたそれから、モナ推薦のパブに行きましたが、音楽はやっていませんでした。そのかわり、日本のファミレスみたいに小さな女の子や男の子がはしゃいでいました。コーラやオレンジジュースもあります。自分でおもちゃを持ってきて遊んでいる子もいます。その隣では若いカップルがワインやビール片手に愛を語り合っています。お似合いのかっこ良い2人です。これこそアイルランド! と思いました。
アイルランドのパブは家族が集える場所です。そこは、何も注文しない日本人2人がぼけっと立っていて違和感なく、やり過ごしてくれる場所です。時間と空間が1つになっていました。
20:00 初めのパブ『Baby Hannah's』で音楽を聴く
それから、宿の隣のパブに移動しました。店外に漏るのは民族音楽ではなく、ちょっと昔のポップです。
上:今宵のミュージシャンは、リタイヤしたおじさん2人組軽いタッチで高いキーをクリヤーに出すハットの男性ボーカリストを見ていると、幸せな気分になりました。ベースの男性はやせていますが、自分のあこがれのベースを気持ち良く弾いていました。私が欲しいものは伝統音楽ではなく、今生きている音楽なんだ、と思いました。
上:音楽を聞かせてくれたパブ(ごめん! 何も注文していません)20:45 宿の隣のパブで
ギネス(3.75ユーロ)を頂きながら、マックで日記しています。15分間集中して仕事をしてからひと息つくと、正面のカウンターで飲んでいる青年5人が声をかけてきました。2メートルほど離れているので、何を言っているのかわからないので、私も何かわからないことを言って、大きなジェスチャーをして、ギネスを2口飲んで仕事再開です。若い酔っ払いにからまれて良いことは何もありません。もう少し休息したかったけれど、ゆっくりキーボードを打つことにします。21:40 客が減ってきました
子供がいなくなりました。もしかたら、閉店20分前なのかもしれない。ファミレスなら当然だけど、ここはパブです。
22:30 消灯
バスタブはあっても入りませんでした。
→ 22日目:ナポーグ城で中世晩餐会