このページは、レンタカーで周遊するアイルランド、UK 2012 です。

22日目:ナポーグ城で中世晩餐会

8月27日(月) レンタカーでアイルランド島ドライブ6日目
ナポーグ城で中世晩餐会
クイン泊

8:10 起床
 しっかり寝過ごしてしまいました。モナに無理を言って8時半に朝食を準備してもらったので、、、。

8:30 朝食
 フルーツの盛り合わせから入りました。すてきな朝食です。


上:フルーツ盛り合わせ


上:メインのプレート


上:食堂

 食後は部屋でプレミアリーグの日程を調べました。日時が合わせて見学するためです。しかし、次節(第3節)が始まる9月1日は帰国予定日でした。それから、古城での中世晩餐会を電話予約しましたが、キャンセル待ちになり、午後3時半に再度電話することになりました。

note:モナの家
室料75ユーロだったのに、100ユーロの釣銭は10ユーロ。全自動チップ?
・爪切りのお土産を頂きました。
・昼過ぎから、お腹がゆるくなりました。

10:30 出動
 外は雨。今日の予定は夜の晩餐会だけなので、出発を遅らせました。

 車内で今後のスケジュールを立てているうちに、もう1つの古城ナポーグにも聞いてみることにしました。電話は圏外になり、途中で切れてしまいましたが、ビザのクレジット予約ができ、予約番号をもらいました。今日のメインディッシュが決まりました。ナポーグ城の予約番号:46184042

13:20 ガソリンスタンドで昼食
 チャルレビル近郊のガソリンスタンドで、チーズバーガー(1.95ユーロ)とゼロ(1ユーロ)を店の椅子に座って食べました。今日は晩餐会なので軽めです。ま、毎度のことですが、、、(写真なし)。

 ナポーグ城までの道は迷いました。マイナーな道を選択した私のミスですが、案内表示がほとんどないことも事実です。


上:ポナーグ城から数kmの位置にあるクイン村の案内板(この地図を見るとクイン村に太い道が走っているように見えますが、実際は細い舗装道路です。村の人口は調べていませんが、確実に1000人以下だと思います。修道院のマークはありますが、ポナーグ城の表示はありません)

15:00 ナポーグ城の見学
 晩餐会の予約がしてあったので、無料で見学できました。通常5ユーロです。城は複雑な造りで、いくつもの階段、いくつもの中層階がありました。機能的な階段が有機的に結びついているので、子供の鬼ごっこには最適だと思いました。


上:門から城に至る緑の芝生は馬車を使いたいポナーグ城


上:本日の晩餐会場(125人〜150人収容)


左:中3階から見た2階
上:同じ場所からで写した城主?の旗


上:最上階の部屋(クリックすると記念撮影)


左:石のみで削った周り階段
上:城内の小さな教会


上:城の庭から撮影したポナーグ城

16:00 宿にチェックイン
 ポナーグ城近くのクイン村で宿を探しました。55ユーロの宿は18時まで空かないというので、パブに併設されている70ユーロの宿になりました。


上:クイン村で1番大きなパブが経営している宿(1番手前の車は私達のルノー。宿の入口は赤い建物の1番奥)


上:本日の部屋(上の写真では狭く見えますが、広い部屋で満足です)

 90分後に晩餐会へ向けて出発します。私はシャワーを浴び、ヒゲを剃り、靴下と靴を履き、ジャケットを羽織りました。一通り確認してから、布団の中で30分眠りました。

17:30 宿からポナーグ城へ向けて出動

17:45 ポナーグ城着
 私たちより来ていたのは、1組のカップルだけでした。彼らは奇麗に着飾っていたので、私たちもできる範囲で小綺麗にしてきて良かったと思いました。

18:00 受付が開く
 受付の門が開きました。係りの人がオンラインで確認し、私たちはチケットを受け取りました。電話で購入できていて良かったです。外に出ると、大型バスが横付けされ、大量の観光客が押し寄せていました。せっかく早く来たのですから、がんばって1番に並んで良い席が取りたいです。

18:15 晩餐会の扉が開く
 私は先頭で入りました。民族衣装を来た女性にウェルカム・ワインを振る舞われ、ハープとバイオリンの演奏に迎えられました。小さな部屋に100人以上がすし詰めにされましが、ワインと楽しい音楽で気分は上々です。


上:薄暗い城内の一角でハープとバイオリンで演奏する女性


上:ウエルカムドリンクを飲みながら晩餐会場が開くのを待つ団体観光客

18:30 ナポーグ城で中世晩餐会


上:いよいよ始まりです

 今宵の晩餐会の主賓は、観光バスで来た団体さんの代表でした。あらら・・・


上:剣を手に神に誓っているようです


上:鈴村さんはソフトドリンクですが、ほとんどの人はワインを飲んじゃっています


上:料理も来ました。食べましょう。


上:ステージで踊る踊子


上:タップダンスもありました(ステージに立つは初めてかも知れません)


上:突然立ち上がり、拳をふるってカナダ国歌を唱い始める男性

 カナダ人が国歌を歌いだしたときは面白かったなあ、その後、アメリカ人が対抗して歌いだして、僕はその写真を撮ったよ。それから、その他の地元の人も歌いだしたと思う。ツアーバス同士の対決みたいな構図で、部族同時、民族同士で対決する感覚が素敵です。サッカーも同じなのではないか、と思いました。愛国主義に走らなければ、楽しいことです。お互いに自分の故郷を大切に思うことは重要です。


上:ハープは可憐でした

 料理はうまくもまずくもなしの普通。ワインは目をつぶって飲めば大丈夫。音楽は耳を天井に向けて聞けば芳醇そものもの。全て1度は味わうべきものだと思います。これと比較できるのは、日本のひなびた温泉街の演芸場です。旅館の浴衣を着て、酔っぱらっちゃうものです。

 晩餐会は以上です。鈴村さんはアルコールを飲んでいないので、帰り道を運転してもらいました。ありがとうございます。

21:40 隣のパブでギネス
 今日のギネス(ハーフ)は2.1ユーロで、泡が消えません。立派なビールです。


上:パブのテーブルの置いたマックとギネス

 マスターにアイルランドリーグ(サッカーの試合)について聞きました。日曜日に大きな試合が予定されていますが、今週のウィークデーはないそうです。ないものはないので、明日もありません。仕方ないので、静かにします。

→ 23日目:モハーの断崖、アーウィーの洞窟

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