このページは、レンタカーで周遊するアイルランド、UK 2012 です。

23日目:モハーの断崖、アーウィーの洞窟

8月28日(火) レンタカーでアイルランド島ドライブ7日目
クイン村の修道院(アビー)
モハーの断崖
アーウィーの洞窟
Leixlip 泊

1:40 起床
 日記を書くつもりで起きたのに、宿の階段でネットニュースを読んで1時間経過。竹島問題を考えたり、香川の活躍を楽しみました。ネットは新しい刺激を次々に選択して得ることができる楽しいものですが、ネット・サーフィンはほどほどにするべきです。私のアトリエにはテレビも新聞もありませんが、特別に困りません。その他にしたいことがたくさんあるからです。

7:50 2度目の起床
 シャワーを浴び、マックに電気を食べさせてあげています。

8:30 宿のレストランで朝食
 マスターの朝食はカチッとした調理でまとまっていました。いつもと同じようなメニューですが、いちいち何が欲しいか聞かずに出すところに好感が持てます。わざわざ聞いても、同じようなものしか出てきませんからね。


上:パブのマスターが作った朝食

9:40 チェックアウト
 マスターお勧めの修道院を訪問しました。店の正面にあります。

9:45 クイン村の修道院(アビー)
 案内板を読むと、この建物は城として建てらましたが、廃墟になったものを買い取った人が住居にしました。その後、これを略奪?した人が教会として使っていたものです。現在は廃墟のような観光施設ですが、同じ建造物を何度も立て直して利用するのは地震がない国の発想だと思いました。また、平地がたくさんあるので、使わなくなった建物を壊さず、そのまま廃墟として残しておけるのも特徴の1つだと思います。このように考えると、世界有数の地震国日本に原子力発電所をつくるのは、原子爆弾を設置するようなものです。自殺行為はやめましょう。野田首相を筆頭とする強欲政治家は、安定した大地の国々でさえ脱原発を推進していることを肌で感じるべきです。国内政治を失敗し、国民の目を韓国や中国に向けたり、隣国を敵対視するような行為をしている場合ではありません。国内の政治を行うか、職を変えてください。


上:クイン村の修道院


上:修道院の周りにある墓石


上:修道院内部

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上:修道院の周りにある墓石


上:修道院の周りにある墓石


上:内部

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上:修道院2階部分に生えた芝生

 クイン村の修道院見学は以上です。さて、このアビーがとても良かったので、宿の店長に『モーハの断崖』と『アーウィーの洞窟』が見学に値するか聞いてきました。すると、アラン諸島より面白いというので行くしかありません。数日前に通過した同じ道を戻ることになりますが、料理上手で面白い修道院を教えてくれた人ですから、何でも良く書くガイドブックより信頼できます。

11:36 モハーの断崖
 天気に恵まれるなら、お勧めです。今日は曇りで太陽は見えませんでしたが、一生の思い出の1ページに加えられる清清しい経験ができました。なお、入場料金は駐車場ゲートに入るときに払います(6ユーロ)。人数分のチケットを受け取りますが、チケット点検を受けることはないので、公共交通機関で来た人はチケット売り場が分からないまま無料で見学できるでしょう(公共交通機関の有無は不明)。


上:駐車場を出て幹線道路を渡り、敷地内に入ったところにある看板

 ビジターセンターを10分見学してから、上の案内板で下方向へ歩くことにしました。


上:下方向へ歩いたときの風景


上:同上(クリックすると一部拡大)


上:同上(右上に写っている人のサイズと比較してください)


上:休息する観光客(片道30分は簡単に歩いてしまいます)

 写真上のカップルは仲良しですが、どんなに仲が悪いカップルでも、天気が急変を心配しながら強く清々しい風に当たりながら30分も歩けば、つまらないことはすべて忘れてしまうでしょう。断崖沿いの道は強い爽快感を感じながら1時間以上歩くことができます。カメラがあれば、途中で何度も立ち止まり写真を撮ることになるでしょう。ただし、とても冷たい雨が降ることがあるので、しっかり着込んでください。また、崖の土は崩れやすく落ちたら即死です。崖に近づく人も冗談をする人もいません。


上:昔、採石場だったと思われる場所


上:帰り道を歩く

 ビジターセンターがある中心に戻ってから、反対方向へ歩きました。前の地図の上方向(オブライアン塔方面)です。


上:オブライアン塔がある方面の海岸風景

 階段を登ると、緑の草原の中にオブライアン塔が見えました。徒歩5分の距離です。すぐに登れますが、先ほどの散策があまりに楽しかったので、私は塔に登りませんでした。がっかりしたくないからです。旅行を計画されている方は、オブライアン塔とは逆方向に片道30以上歩くことをお勧めします。360度の眺望はありませんが、それ以上にさわやかさです。

14:37 アーウィーの洞窟
 12ユーロ払って見学しましたが、洞窟を数多く見たことがある私にとって大きな発見はありませんでした。距離は短く、自由に歩けません。ガイドが照明の鍵を持っているので、ツアーに参加しなければ何も見えません。日本の小さな鍾乳洞をお勧めします。また、鳥を見学する施設もありましたが、チケットを購入しなくて良かったです。


上:アーウィーの洞窟の入口


上:洞窟内部


上:同上

 それから国道やモーターウェイを走りながらダブリンを目指しました。


上:アーウィーの洞窟付近の風景(薄紫色にみえる岩石)


上:露点を測定したい雲

17:00 アスロネの手前で国道に降りる
 M6(高速道路6号線)を走ってきましたが、アスロネの手前で有料に変わったので降りました。R566でアスロネ中心部に入る予定でしたが、M6の表示があり、無料になっているので再び乗りました。M6はしばらくするとN6(国道6号線)になり、制限速度が120km/時から100km/時になりました。どこから有料で無料なのか、簡単にはわかりませんが、時間にゆとりがあれば、のったり降りたりしてしても良いでしょう。モーターウェイ(M)でなくても、時速100kmで走ることができるので大きな問題はありません。ランナバウトも慣れてくれば、楽しいものになります。

18:30頃 でお買い物
 フランスパン、ジャガイモサラダ、チーズ、チキンとベーコンとあれ、そして、生野菜。

19:41 Leixlip の Springfield Hotel にチェックイン
 本日のB&Bに払った85ユーロは価値がありました。私はツインルームを頼んだのに、部屋に入るとダブルルームなのでフロントへ戻り、「部屋がないなら他のホテルに行くので返金してください」言いました。そしたら、スイートルームになりました(304号室)。


上:本日のお部屋でテレビを見る鈴村さん

 ソファー2つとテーブル、2つの椅子と机、お湯が一杯出るバスタブ、電子レンジと冷蔵庫、テラスがつきました。画期的です。


上:本日の夕食

 テーブルに夕食を広げ、ソファーのクッションを床に置いてあぐらをかき、アジアスタイルの夕食になりました。こんなことなら鶏の丸焼きを買って、レンジでチンしたかったなあ。


上:フロント横のバーで買った生ミラ−(4.5ユーロ)

24:00 消灯

→ 24日目:フェリーと鉄道でダブリンからロンドンへ

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