このページは、1年理科『生物』1999/takaの授業記録 です

  観察5 花のつくり2(双眼実体顕微鏡 
              
                  1999 05 11(火)快晴

  (左:双眼実体顕微鏡で観察する生徒) 


  花のつくりを調べる(パート2)として、双眼実体顕微鏡の使い方
  を教えた
    <指導内容>
    1 顕微鏡の運び方
    2 各部の名称
    3 ステージ(白黒)について
    3 視度調節ねじについて
    4 そ動ねじについて
    5 『両目の間隔』と『見え方』
      
      両目の間隔は友達どうしで測定させた
      定規で、黒目と黒目の中心を計るのである

    (事前に、私の幅は6.3センチであることを知らせた)

      生徒の測定結果は5〜7センチ
      ※ ここでは正確な値を期待しない


   面白かったのは、友達に定規を当てられると寄目になる生徒
   である。笑える時間だ。

   次に、両目の間隔を合わせると、どのように見えるか考えた。
   読者の皆さんも、次のA〜Cから選んで下さい
      (ただし、Bは互いに半分ずつ重なる) 

   

   正解は、
   視野が重なることで立体的に見えるからである

  ===

  次に、
  ステージに定規を置き、その目盛を読むよう指示した
     1番速い生徒で1分。遅い生徒で5、6分

  ===

    その後、前時と同様に『花のつくり』を調べさせた

    
    (上:セロテープの上に順序良く乗せていく)
    左から『がく片』『花弁』『雄しべ』
             『雌しべ』はこれからである

  
    (上: プリントに添付された)

    生徒の作業の様子は、机間巡視から判断して良好

  ただし、家から花を持ってきた生徒は数人にとどまった
  校内にある豊富な植物量が裏目に出たのだと思う

    また
    「2種類以上は調べなさい」
    の指示は守ることができた

  
    (上: 植物名が無い)
  

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(C) 1999 Fukuchi Takahiro