このページは、1年理科『化学』1999/takaの授業記録 です

  テスト返却4 <2学期中間テスト>
            
 1999 10 26(火)

   テストの最後に、次の問題を出した
     今回のテストを振り返りなさい。
     ・ 良くできたところ
     ・ できなかったところ
     ・ 今後、どのようにしたら良いか
     (上記3点について、それぞれ書くこと)

  <生徒の回答>
                解答者:109人
  ◎ できたところ
   水溶液      111111111111
   前回のテスト   1111111111
   無 し      1111111111
   グラフ      111111111
   植 物      1111111
   気体の性質    1111111
   濃度の計算    111111
   アンモニアの性質 1111
   根のスケッチ   111
   水上置換法
   オオカナダモの問題
   メスシリンダーの読み方
   薬 品
   問題を良く読んだ
   精一杯やれた事
   全 体
   結 晶

  ◎ できないところ
   濃度の計算     111111111111111111111111111111
   計算問題      1111111
   結 晶       1111111
   植 物       1111111
   グラフ       111111
   全 部       11111
   前回のテスト    1111
   溶解度       111
   光合成と呼吸の式  11
   アンモニアの性質  11
   今やっていると問題 11
   復習しなかった問題 11
   水溶液

  ◎ これからどうしら良いか
   もっと勉強する  1111111111111111
   復 習      11111111111
   濃 度      11111111
   前回のテスト   1111111
   計算問題     1111111
   真面目にやる   1111
   テスト勉強をする 1111
   理科便覧を見る  111
   グラフ      111
   先生の話を聞く  11
   溶解度      11
   光合成と呼吸の式 11
   植 物      11
   予 習      11
   結晶のスケッチ  11
   漢 字
   プリントのまとめかたを工夫する
   図や絵を勉強する
   教科書を読む
   教科書・プリントを見る
   時間を有効に使う
   好き嫌いしない
   難しい濃度計算
   自身を持つ
   1分野の実験をやりたい


  < 考 察 生徒の回答から 
  できたところの上位3つは『水溶液』『前回のテスト』『グラフ』。
  このうち『水溶液』は予告したプリントからの出題であり、『前回のテ
  スト』はひねりを加えた繰り返し問題である。このことは、生徒の基本
  的な学習方法が確立してきたことを意味するが、と同時にこれからど
  うしら良いかの第1位が『復習』であるこは、まだ、継続してテスト
  範囲を狭く限定する必要性を意味している。

  次に、できたところ3位『グラフ』は予想外だった。もっとできない
  と思ったのである。これは算数・数学で十分な力が身についている訳
  でほっとする。

  しかし、できないところ単独1位獲得の『濃度の計算』は深刻だ。2
  位『計算問題』を加算すればICUで治療しなければならない。理
  科の3時間補習ではお手上。数学の先生とも、今後の方針を検討しな
  ければならない
  <数学での教え方>
    食塩=全体×濃度
    ※ 割算の形はできるだけ使わないようにする
     しかし、理科は『ある濃度の水溶液をつくる』ことが多いので
     濃度=食塩÷全体
     となる。が、今後は数学に準じかけ算の形で指導して行きたい
     また、%=1/100であることは定着(小学校)している

  


  <今回のテスト問題から>
  1 右のメスシリンダーの目盛
   りを読みなさい
   (単位は立方センチメートル)
  2 右の円グラフは空気の成分
   の割り合いを表しています。
   このうちア、イはそれぞれ何
   ですか
  3 右図はある気体を集める時
   の装置です。このような方法
   を何と言いますか。漢字で答
   えなさい。

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(C) 1999 Fukuchi Takahiro