このページは、Mr.Taka による中学校理科の授業記録 1年(1999年度)です

  朝昼夕夜と東西南北
                      1999 11 22(月)

  
 ここは大変難しい
 たっぷり1時間使おう
 と思っている

(右:Aさんのプリント)
  に少々書き込みました


  <授業の流れ>
  ◎ 朝・昼・夕・夜
  1 プリントに地球と太陽を描く

  2 地球の自転方向を考える
   → 時計の反対回り


  3 地球の4箇所に『自分』を描く
   → 何故、逆さになっても落ちないかは3年生で学習する


  4 『昼』の位置を考える (昼の理由は、一番考えやすい)
   → その答えの理由についても意見が出た
    ・ 太陽が真上だから


  5 『地球の上』の位置を考える
   → 朝、夕、夜から選ばせたところ、ほとんどの生徒が正解。
    そして、その理由を問いかけたところ数人が答えた
    「地球の自転の方向だから『
』になります」

  6 残りの位置に『夜』『朝』を記入する

  7 『朝』『夕』『夜』の時間を考え
   → 『夜』は0時とする
   → 6時間毎であることが理解できない生徒もいる

  
              (上:Bさんの学習プリント)


  ◎ 東・西・南・北
  1 『昼』の位置を考える
   → 太陽は真上にあること、南に見えることを知らせる

  2 『夕』の位置を考える
   → 太陽は西に沈んでいく事を確認する

  3 『朝』の位置を考える
   → 太陽は東から昇る事を確認する

  4 『夜』の位置を考える
   → 太陽は見えないが、その方向は北であることを類推させる

  5 まとめ
   宇宙から見た場合、東西南北は時間によって変わる
   地球から見た場合、東西南北は変わらない

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  授業を終えて
  25分程度の内容であるが、ゆっくりと進めた
  授業時間があまったが、次に進まず、自習時間とした


  昨日の宿題 <新聞の月の切り抜き>
  (左:Aさん)
  (左:Bさん)

    
  AさんもBさんも素晴しい
  授業での説明が、新聞レベルで理解できただろう。次に、本物を実際に
  見てくれれば完成だ

  これからの授業でも『今日の月』を紹介する予定である

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