このページは、Mr.Taka による中学校理科の授業記録 1年(1999年度)です |
黄道12星座
1999 12 16(木)
(右:Aさんの学習プ |
<授業の流れ>
1 黄道12星座をおぼえる
教科書を見て暗記→ プリントでテスト(各自)
→ しし座(春を代表する星座)、さそり座(夏を代表する星座)
やぎ座(1月)、ふたご座(形がよい)をテスト前に解説
2 前時に学習した『1月1日』『1月15日』『2月1日』の太陽を
書き込む(上のAさんのプリント参照)
→ 板書しながら、位置を確認する
→ 『黄道』について確認する
→ 太陽は12個の星座の中を1年で1周するように見える
3 上の理由を考える
→ 実際は、地球が太陽の周りを回っている(公転)から
この理由は比較的簡単に生徒から発表された
(上:Bさんの学習プリント)
4 練習問題をやる
もう少し進んでも良いような気もするが、止めた。問題の質問は学級
によって異なるが、全クラスに共通して解説したのは『年周運動』。
詳細は、次時に述べる。
授業を終えて
ゆっくり進むことが定着してきた。「先生、最近理科室に行かないね。」
の声も聞こえるが、理解の深まりだけでなく、実践的な問題を解く力も
ついてきたと思う。これは、朝学習の習慣化も関係している。
時間と条件が許せば、コンピューターによる立体的なシュミレーション
やビデオによる珍しい映像を見てみたい。
勿論、実際の天体観測が1番であるが『天文年間2000年』を見ながら
計画を練るとしますか!
そうそう、2000.01.15(土)には名古屋市科学館プラネタリウムに行
くが、それまでには学習を深めて、プログラム内容を生徒からリクエス
トできるようにしたいと考えている。
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地球の公転