このページは、Mr.Taka による中学校理科の授業記録 1年(1999年度)です

  プラネタリウム(校外学習)
                   2000 1 15(土)

  
  名古屋市科学館が主催する
  『プラネタリウム』天文教
  室に応募し、1年生140
  人が参加した。

(右:今日の太陽)
   天文館の映像から


  ご免なさい。理科以外のことが多くなってしまいました

  ◎ 当日までの経緯
  <昨年5月>
  科学館からの案内がきた。本校の現状を調べたところ、ここ最
  近参加していない(私は転勤してきたばかり)との事なので、
  先生方と話し合い、応募することにした。

  <7月>
  返事がきた。来年1月15日(土)09.45〜。せっかくの校外
  学習なので「天文の学習」以外にも、生徒主体に活動さてたい、
  分散学習もさせたいと考えはじめた。

  <11月>
  学級委員長を中心に計画が進み、クラスを解体して『学習目的
  別の班』を編成することになった。これは、他の生徒には極秘
  に進んだ。クラス解体は、大きなチャレンジだからである。 

  <12月>
  当日の日程・班作り、当日のしおり、事前の全体説明会、事後
  のまとめコンクールの方法などを話し合い、それらの
ほとんど
  を学級委員長によって計画・実施した

  <1月>
  まとめコンクールの様子を保護者に見てもらうことを決定。
  いよいよ当日を向かえた


  ◎ 当日の様子
  09.10 現地集合
      しかし、時間になっても半数しか来ない。焦った
      15分後、全員の出欠が確認された。
      (出席者140人)

  09.45 プラネタリウム開始
      全員着席したときは、すでに数分前。しかし、館内
      は落ち着かず、ざわざわざわざわ。解説者の方に「
      荷物を下に置いて」「椅子を倒して天井を見て」「
      やがて暗くなります」など様々な言い回しで気持ち
      を落ち着けて頂いたが、その時間5〜10分。私も
      暗い館内を右往左往した。引率経験は何回かあるけ
      ど、
こんなの初めてである

    内容は打ち合わせの通りで、充実していた
    ・ 宵空の星を探す
    ・ 星の日周運動
    ・ 太陽の年周運動 
    このように書くと難しそうだけど、実際は楽しい。特に、
    星の日周運動は『名古屋』『赤道』『南極』の違いがダ
    イナミックに体験できる。授業で習ったことばかりなの
    で、天文の好きな生徒ばかりでなくとも大変勉強になっ
    たと思う。

  10.40 分散学習開始
      1時間だけど「活動できたんじゃないか」と期待
      する。尚、学習のまとめは月曜日に行い、さらに
      1週間後、保護者参加も募集して『まとめコンク
      ール』を行う。

    私は企画展『大顔展』を見学するつもりだったけど、
    計画返上して、プラネタリウム解説者の方に『ご挨拶』
    というか、お詫びに参上した。事務室に通されると、
    「中学校で計画して頂けるのは嬉しいです」「静かに
    させるのも私達の仕事ですから」などの暖かい言葉を
    頂きほっとした。本当に良い方だった。

  11.40 集合・解散
      時間に集まっていたのは4人。私はちんちんにな
      った。そして20分後、全員が集まったところで
      説教を始めた。
まさか、白河公園の科学館のそん
      なところでマイクも無しに大声張り上げるなんて
      誰が想像できようか!

  
  (上:名古屋市科学館『天文館』。今日の太陽から)

   最後に: 科学館関係者の方々には大変お世話になり、
        ありがとうございました

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  ◎ 付 録
       白河公園のスナップ写真1枚

    <見て欲しいもの>
    ・ ウサギさんの彫刻
    ・ 青いビニールでできた住居
    ・ 朝の空気と日差し

   
   (写真上:名古屋市の現状報告(2000年1月))

    <私からのメッセージは以上だけです>

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