このページは、Mr.Taka による中学校理科の授業記録 1年(1999年度)です

  テスト返却6 <3学期実力テスト>
                   2000 01 18(火)

   この発問も定着してきた
     今回のテストを振り返りなさい。
     ・ 良くできたところ
     ・ できなかったところ
     ・ 今後、どのようにしたら良いか
     (上記3点について、それぞれ書くこと)

  <生徒の回答>
                回答者: 105人

良くできたところ
・ 天体      111111111111111111111111111111111111111
 月       111111111111
・ 前回のテスト  111111
・ 植物      111111
・ 星座      111111
・ なし      1111
・ 光合成     1111
・ 日周運動    111
・ ほとんどできた 111
・ 濃度      11
・ 図で答える問題
・ 全部
・ 問題プリント

できなかったところ
・ 計算問題    111111111111111111111111
・ 濃度      111111111111

・ 星座      111111111111
・ 前回のテスト  111111111
・ 植物      111111111
・ 月       11111
・ 南中高度    1111
・ 天体      111
・ 密度      111
・ 溶解度     111

・ 光合成
・ 図で答える問題 
・ なし
・ 全て

今後どのようにしたら良いか
・ 勉強       111111111111111111111
・ 計算問題     1111111111

・ 前回のテスト   111111111
・ 濃度       1111111

・ 植物       111111
・ 復習       111111
・ 今回のテスト   111
・ 授業プリント   111
・ 星座       111
・ 問題プリントの考え方まで読む  11
・ 先生の話を聞く  11
・ 密度       11
・ 溶解度
・ 計算問題の公式を覚える

・ 問題プリント
・ 理科便覧
・ 予習・復習
・ あきらめない
・ 分かるまで先生に質問する
・ 授業中静かにする
・ テスト勉強
・ 苦手な部分を勉強する
・ 苦手な部分を見つける


  <<考 察>>
  ◎ できたところ
  1位「天体」は良く勉強している証拠である。つまり、予告した
  『問題プリント』を勉強することが定着してきたと考えられる。

  2位「前回のテスト」についても、上と同様に結論付けれる。

      +++   +++   +++

  ◎ できなかったところ
  今回の第1位は「計算問題」。そして、前回まで2回連続1位だ
  った「濃度」は2位に健在である。これについては、前回のテス
  トでも説明したし「また数値を変えて出すよ」と予告したのに、
  この結果である。生徒の実体は単純な『除法』ができない、ある
  いは、生理的な拒否反応を示してかのようで通常の授業の範囲は
  超えていると結論付けれよう。それでも、単純な同様の問題をく
  り返すことだけは続けたい。
  <問題例は、前回のテストを参照して下さい>
   

  第3位『星座』について、授業では2時間使ったが、難しい内
  容だと思う。何故なら、『天動説』と『地動説』はを使い分け
  なければならないからだ。今回の問題は、より難解な『天動説』
  を説明するものだった
  <その問題>
  右の図は「授業プリント」
  をコピーしたものです。
  これについて次の問いに
  答えなさい。
   ペガスス座は春夏秋
   冬のうち、どれを代表
   する星座ですか。
   H座は何ですか。
   図中のA〜Lの星座
   は、あわせて別名で何
   と言いますか。

   1月のとき、太陽はどこにいますか。記号A〜Lで答え
   なさい。
   この図の考え方にあてはまるものを、次のア〜ウから選
   びなさい。
   ア 太陽は天球上を動いている
   イ 地球は天球上を動いている
   ウ 星座は天球上を動いている
  <解 答>
  1 
  2 ふたご座  3 黄道12星座  4   5 

  ◎ 今後、どのようにしたら良いか
  前回の反省では「闇雲な勉強」と答えた生徒が多かったが今
  回は違う。より具体的な「計算問題」「植物」など具体的な
  対策を答えるようになったので、ひとまず安心。

  また、次回定期テストに出題する問題を予告した。
    <予告した問題>
    1 月に関する問題
    2 密度に関する問題
    3 溶解度に関する問題
    4 濃度に関する問題

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