このページは、中1物理1999/takaの授業記録 です

熱と温度の復習
                   2000 02 08(火)

次の小単元『力とそのはたらき』に入ろう、と思ったけど、念のため復習問題をやってみた

すると、とっても理解度が低くてビックリ仰天!

私の授業内容に問題があるのだ。反省だけしていてもいけないので、1時間使って補習した。(次の学年末テストが怖かったりする)


 
◎ 問題例 明治図書 積み上げ理科1年 平成11年度改訂版から抜粋
 20度Cで100gの水Aと、20度Cで質量の分からない水Bをビーカーで同じように加熱したところ、加熱時間と温度変化との関係は右のグラフのようになった。これについて、次の問いに答えなさい。
1)10分間にAの水が得た熱量を求めよ。
2)1)から、Bの水が10分間に得た熱量を求めよ。 

→ 問題1)について
 約半数の生徒が熱心に聞いている。熱心なのは良いけれど、こんな基本問題が分からないなんてショック!

→ 問題2)について
 ほぼ全員が分からなかったようだ。問題解説では「実験のとき、炎の大きさを変えないように注意したでしょ!」と言うと「ああ、そうか!」と返事がきたけど、逆に考えれば何の実験をやったんだ!となる

<問題の答>
1)100g×20度C=2000cal
2)2000cal

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実験3 比熱の違い

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実験4 いろいろな力


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(C) 2000 Fukuchi Takahiro