このページは中学校2年理科『生物』/takaの授業記録2000です

肝臓と腎臓
                2000 7 14(金)

<授業の流れ>
1 肝 臓
1 1番大きな内臓であるり、4つの働きがある。
 → 中学生で約1kgの大きさなので、これを各自の腹の中にイメージさせると「おおお。」と言う。

 1) タンパク質をグリコーゲンにかえて貯蔵する
 → 食品メーカ『グリコ』について触れるとよい
 2) 解毒作用がある
 → アルコール中毒の人は『肝臓病』になりやすい
 3) アンモニアを尿素にする
 → アンモニア ヒ 尿 素
 4) 胆汁をつくる
 → 次の空欄に適語を入れよ。
  胆汁は、脂肪を(ア)と(イ)に分解する消化(こうそ)
  ただし、こうそは漢字になおしなさい。
  (答)ア: 脂肪酸
     イ: グリセリン
     ウ: 酵 素

2 教科書を見ながら、各部の名称をまとめる

図1 肝臓、胆のう、膵臓、小腸の模式図

留意点
1 胆のうは肝臓でつくられた胆汁をためておく袋
2 胆のうは肝臓の内部にあると考えても間違いではない
3 膵臓は、もっとも重要な消化液であるすい液をつくる


2 腎 臓
 その働きは何ですか。みなさんも考えてください。
 血液から不要物を取り出し、『  』を作る。

  (答:   尿   

1 人体における位置を確認する
 ・ 教科書を見て図示する
 ・ 腎動脈、静脈を確認する
 ・ 輸尿管、ぼうこうを確認する

2 腎臓内のつくりを図示する


(上: B君の学習プリント)


(上:Cさんの学習プリント)


授業を終えて
教室授業も定着してきたというか、暑くて暑くて、ちょろちょろやる感じが『ぴったり』の季節です。

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(C) 2000 Fukuchi Takahiro