このページは中学校2年理科『化学』/takaの授業記録2000です

  実験3 酸化銀の分解(還元)
              
 2000 04 21(金)

  できた銀はお持ち帰りなの
  で目の色を変える生徒が出る

  酸化銀→ 銀+ 酸素

  (写真右:アルミホイルの舟
   を作り、酸化銀を熱する)
   黒い部分: 酸化銀
   灰色部分: 銀


 <<授業内容>>
 1 プリントに実験手順をまとめる

  1 酸化銀の紹介
   ・ 黒い粉(少量をセロテープで固定)
   ・ 25gで7000円
   ・ アルミホイルで舟を作り、それに乗せて熱する(写真上)
  2 反応式の確認
      酸化銀→ 銀+ 酸素
  3 酸素の確認方法
   ・ 線香を入れると、ポンと音を立てて火がつく
   ・ 発生する量に限りがあるので、チャンスは2回
   ・ 演示するときは、多めに酸化銀を入れておく
  
         (上: Aさんの学習プリント)
  4 銀の確認方法
   ・ 試験から取り出し、薬さじの腹で強く擦る(→ ピカピカ光る)
   ・ それをセロハンテープで固定する
   ・ 時間の都合で、通電性については省略
 
 2 生徒実験
  ・ 酸化銀は電子てんびんで正確に1.0g測る
  ・ 舟を作るのが難しいけど、、、
  ・ 机間巡視し、線香を入れるタイミング(ほとんど終了する頃)を
   指示する

 ・ 取り出した『銀灰』をピカピ
  カにするには、非常に強い力が
  必要なので、班毎に巡回指導
  する。

  (左写真: 鉄製スタンドの自
   在ばさみで叩いている様子)

  

 ◎ Bさんのプリント
  
  (上:プリント左端に『
酸化銀』。右端に『』が添付してある)
  
 3 まとめ
  『分解』『還元』という語句を紹介したが、理解度は低いと
  思われるので次回復習する
 


  授業を終えて
  結構盛り上がる
  
  (上:ろ紙の上で叩いた『』)

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(C) 2000 Fukuchi Takahiro