このページは、Mr.Taka による中学校理科の授業記録 物理学 2年(2000年度)です

  実験7 磁 界
                      2000 12 7(木)

 <ねらい>  実験をとおして、磁界について学習する
  
  (上:棒磁石の上に紙をおき、鉄粉をふりかける。とっても簡単!)


 <授業の流れ>
 1 磁力線

  ・ N極からでて、S極にはいることを知らせる
  ・ プリントにまとめる    (下:Aさんのプリント)
  
  ・ 実験する (1番上の写真)
  

   (上:そのスケッチ)
 

  
 2 引力と斥力
  棒磁石を使って実験し、磁力線をスケッチする
  <実験のポイント>
  ・ 鉄粉はできるだけ上からまく(均一に散らばりやすい)。
  ・ 多いより、少ない方がよい
  ・ まいたら、机を軽く叩く(磁力線が見やすくなる)。
  ・ 磁石の間隔は広すぎても狭すぎてもいけない。
   (目安は5〜7cm。実際にやってみて調節する)

 A: 引 力
   1本の磁力線で表すことができる。
 B: 斥 力
   4本の磁力線が必要である。

 C: オリジナル
 ・ 磁石にN・S極を書かせるとよい
 ・ 磁力線から、磁石の強弱までわかるとおもしろい 
 


 <授業を終えて>
 盛り上がる実験なので、楽しい。特に、演示で鉄粉をふりかける瞬間は
 歓声があがる。また、机をトントントンと叩いて見やすくする場面でも
 「わー」と声が出る。

 難点は、磁石に鉄粉がつくことだけど、へこたれてはいけない。

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