このページは中学校1年理科『生物』/takaの授業記録2002です |
実習3 果実・種子・胚
2002 5 2(木)
事前に、自宅から果実や種子を持参するように指示しておいた。
(上: バナナを持ってきた生徒)
・ その内部構造は黒板の通り、バナナの場合は黒いつぶつぶが種子です
授業の流れ
1 前時の復習をする
2 果実・種子・胚の関係をプリントにまとめる
3 実物を見て確認する
(上:リンゴの種子)
・ 内部に胚を確認することができる
・ 実物投影機を使った
・ 上のような切片は、包丁でさくっと切るとできる
・ 包丁は、教師用実験台に3丁用意した
・ リンゴは『果実』と『花たく』に分類されるが、ここでは説明しない
・ 種子の内部構造をプリントにまとめる
・ 実習を始めると『胚乳』がめだつので、それについても知らせた
・ 同様に『種皮』も知らせた
・ しかし、胚が『子葉・幼芽・幼根』に分類させることは混乱を避けるため
全体には知らせなかった。
(上:『玄米』と根が出てきた『種もみ』)
・ おじいちゃんから『種もみ』をもらってきた生徒がいた
・ お礼を言って、他の生徒に配付した
・ 例外として、イチゴの果実をまとめる
・ 私たちが食べているのは『花床かしょう』であり、黒いつぶ粒が『果実』である
・ 持参した果実や種子を観察し、まとめる
・ 梅干やサクランボの種子は、瓶の底を利用して割るとよい
・ 机間巡視をどんどんする
◎ Bさんの学習プリント
<評価基準>
1 自然事象への関心・意欲・態度
A 自宅から数種類の種子や果実を持参することができる
B 種子や果実を持参することができる
2 科学的な思考
A 便覧などを使って、例外的な果実のつくりをまとめることができる
3 実験・観察の技能・表現
A 数種類の『種子』を解剖し、『胚』をとりだすことができる
B 種子と胚をプリントに添付、まとめることができる
4 自然事象についての知識・理解
B 果実、種子、胚の関係をまとめることができる
授業を終えて
前時の復習からはいったが、まったく理解していないクラスもある。だけど、こってり復習しなおしたクラスのほうが成績優秀になったりして、、、それから、あまった果実は食べても良いので、デザート会になったりして、、、
デザート会のメニュー
・ マスクメロン
・ 巨峰(ぶどう)
・ マンゴ
・ アメリカンチェリー(サクランボ)
・ グレープフルーツ
・ 夏ミカン
・ りんご
・ レモン
・ 梅干し
・ バナナ
・ なすび
・ ピーマン
・ 枇 杷
・ さやえんどう
・ 大 豆
・ かぼちゃの種
・ ひまわりの種付録:おじいちゃんからもらってきた玄米を水につてけおいたら発芽しました(写真7)。
写真7 玄米の子葉(単子葉)と幼根
観察3花のはたらき |
観察4マツ・イチョウの花 |