このページは中学校1年理科『化学』/takaの授業記録2002です

 実験1 いろいろなものを熱する
              
                   2002 6 18(火)
                   第2理科室

 教科書に「白い粉」と書いてあるので、とりあえず「白い粉」をテーマに熱して
 みた。ガスバーナーの復習とスプーンによる加熱操作ができるようになれば良い
 と考えた。

  <メ モ> (加熱による)有機物の化学変化
空気中(燃焼、酸化) 有機物 +酸素 → 二酸化炭素+ 水
試験管内(分解) 有機物     → 炭素   + 水

  本時: なんでもあり
  次時: 有機物の燃焼(酸化)
  3時: 有機物の分解、あるいは、無機物の分解

  
  (上:小麦粉と砂糖を熱する)


 <授業の流れ>
 1 教卓の周りに集まる
  ・ 最前列は椅子に座らせる
  ・ 2列めは立ち見席
  ・ 3列めは椅子の上に立ってみる
 2 ガスバーナーの使い方を確認する
 3 物質の加熱方法を確認する
  ・ アルミ箔は1枚、1重でよい
  ・ スプーンの裏側までおおわない
  ・ 過熱したものはピンセットを使ってアルミ箔ごと取る
  ・ スプーンは高温になるので濡れぞうきんを用意しておく
  
  (上:砂糖を加熱する)

   ・ 黒板に実験結果を発表する

  ◎ Aさんの学習プリント
  

    ◎ Bさんの学習プリント
  

    ◎ Cさんの学習プリント

  
  
 <評価基準>
 1 自然事象への関心・意欲・態度
  A 自宅から数種類の白い粉を持参することができる

 2 科学的な思考
  A 実験で発見したことを科学的に記述できる

 3 実験・観察の技能・表現
  A 5種類以上のしろい粉を加熱し、その結果をまとめることができる
  B 砂糖、食塩を加熱し、その結果をプリントにまとめることができる

 4 自然事象についての知識・理解
  B 熱すると「炭」になる物質があることを理解できる


  授業を終えて
  マッチとガスバーナーの使い方の復習、次時の伏線としては十分だと思う。
  学習内容については、もっと欲張って『有機物』まで持ち込んでも、生徒
  の理解に無理はなさそうだった。もっと積極的に指導しても良かった。

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基本操作1
マッチ、ガスバーナー

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実験2 有機物を熱する

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