このページは中学校2年理科『生物』/takaの授業記録2003です

  3学期中間テスト返却 
              
                   2004 1 19(月)
                   各教室

 ◎ テスト10日前
テスト範囲 第2分野
 ・ 教科書(上、P97〜P104)
 ・ プリント『毎日の確認』(5、4の発展1、2
2学期期末テストの予告問題
アドバイス ・ 予告問題を中心に出題されます)


◎ 生物の授業で印象に残ったこと  
                         調査数: 約120
心臓が4つの部屋に分かれている 11111111111111
肝臓がアンモニアを尿素に変える 1111
腎臓が尿をつくること      1
 尿が飲める話         11
の中の肺胞          1
 呼吸をとめる実験       1111
 横隔膜を動かした実験     111
 1分間の呼吸数を数える実験  1
 → 私はたくさん呼吸をすること
小腸の中の突起や柔毛      11
消化液やそれを作る場所     111
→ ヒトにはたくさんの種類の消化液がある
身体のどこにどんな器官があるのか11
消化器官のスケッチ       1
血管にも種類と名前がある    111
 → 血管なんて、全部同じだと思っていた
血液の働き           111
→ 血液が、動脈血と静脈血に分類される
→ 赤血球が酸素を運んでいる

 → 自分の体の中で血液が働いていてくれることに驚いた

血液に含まれる4つの成分    11
血液の2つの循環        11
だ液の実験           1111111111
→ でんぷんはだ液の働きでブドウ糖に消化される
→ だ液を高温にすると、その働きを失う

いろいろな感覚器官のつくりや働き  1111
のつくり             1111
→ 目を閉じてバランス能力を確かめる実験 1
の味覚              111
のバランス            11
ものさしをキャッチする実験  111
 → 想像以上に、伝達する時間がかかった
 → 反射が、とても大切な行動であること
皮膚に分布する痛点を調べる実験
骨格のスケッチ           11
ハチ(昆虫)のスケッチ       111111
→ 目が5つもあるなんて知らなかった: 3人
いろいろな動物のスケッチ      11111
友達が持ってきた亀と蜘蛛の観察  111
動物分類の方法・基準       1111111111111111
→ 同じ生物なのに生活の仕方が違うなんて不思議
脊椎動物の分類         111111111
 5人:哺乳類(ヒト、イルカ、コウモリ、猿が同じ仲間) 
 4人:マンボウが卵を3億個も産む
 2人:体外受精と体内受精がある

 脊椎動物は、子どもを生む動物と卵を産む動物に分類される
 カエルが変温動物で、冷蔵庫で保存できる
 産卵数の違いに驚いた
 カエルの呼吸方法が変わる

無脊椎動物の多様性       111111111111111111
(昆虫類だけでも4つに分類される 3)
(ヒトデやアメーバーも動物に分類されること)
(ゴキブリも無脊椎動物に分類されること)
(ウィルスについて2)
(体温がない動物がいることに驚いた)

蟹や海老の殻は、人間でいう皮膚ではなく、外にある骨(外骨格)だった
(背骨がいない動物がいることにビックリした)
昆虫類(外骨格、その特徴、単眼と複眼があること、身体が3つ) 1111
たこなどの頭足類は、頭から足が生えていること  11
蜘蛛が(昆虫ではなく)蜘蛛類だったこと  11
蜘蛛には目がいっぱいあること
もっと分類が難しい動物がいると思うから、もっと勉強したい
これからの授業では、ヒトだけでなく昆虫や爬虫類について調べ、その違いをまとめたい
肉食動物と草食動物の違い  111111111111111111
→ 歯11人、ひづめ9人、目3人
→ 肉食動物の体にはいっぱい武器があった
→ 自分の好きな動物が、肉食か草食か興味があった

僕は、白血球が少なくて入院したから血液の成分の授業が勉強になりました
父が腎臓が悪いので、少しでも腎臓の知識が入ったことが印象的



  <平均点>
   51点

  <教科担任からのコメント>
  予告問題が必ず出題されるは、ほとんどの人が分かってきましたね。次は、予告問題の周辺
  を学習して下さい。つまり、答えを覚えるだけでなく、理科便覧や学習プリントを読み直し、
  自分でスケッチし、表を書き、問題を作りましょう。本屋で問題集を買ってくることも良い
  です。


  <評価基準>
  1 自然事象への関心・意欲・態度
  2 科学的な思考
  3 実験・観察の技能・表現
  4 自然事象についての知識・理解
   A 75点以上
   B 50〜74点
   C 49点以下


テストを終えて
 生物分野で印象に残った授業について考察すると、『分類』が目立って多いのはテスト直前の授業だったことが原因だ。何もしなければ、しだいに昔のことは薄れていく。それを差し引いても、分類の授業内容が、多岐の分野にわたって記述されていることは嬉しい。それだけ幅広い授業が展開できた証拠だ。1時間の授業で印象に残ることは個々の生徒によって大きく異なから、これからもより一層、狙いと明確にすると同時に、教師の独善的な授業にならないように心掛けたい。

 また、生物分野の導入として学習したいろいろな動物、草食動物と肉食動物について、たくさんの生徒の心に残っていることも興味深い。

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