このページは中学校2年理科『地学』/takaの授業記録2003です

 1学期中間テスト返却
              
                   2003 5 30(金)
                   第2理科室

 ◎ テスト10日前
テスト範囲 ・ 教科書(第2分野下、はじめから29ページまで)
・ 1学期学年末テストの予告問題
・ プリント(毎日の確認7〜10基本)
 → 10の発展は次回1学期期末テストに出題される
・ 冬休みの宿題プリント(1)
アドバイス ・ ずばり予告問題ばかりでしょう
・ プリントを紛失した人は自分のお金で必要なものをコピーしなさい
・ それができないなら、今年も進歩しないでしょう

 


  平均点 52.6点

教科担任からのコメント
次回期末テストの問題を予告します。今回のテストの2番のグラフに点Eを追加したもの、7番の(2)(3)(5)(6)、および、8番の(3)。その他の問題も出題するので全部復習すること。また、問題プリント10の発展からはいっぱい出されるので、紛失しないように注意しましょう。では、次回テストを楽しみにしています。


  ◎ テストの解答から
  『天気』授業で印象に残ったこと

            回答数76(2クラス)
  26人 毎回、雲の種類を調べること、いろいろな雲があること
  23人 雲作り
  13人 風向きの観察
  9 人 前線の記号と前線の形
  2 人 季節によっていろいろな気団が日本に来ること
  2 人 飽和水蒸気曲線から湿度を求める
  1 人 低気圧の2つの前線
  1 人 天気は前線によって分かること
  1 人 シベリア気団と小笠原気団の戦い
  1 人 寒い時に雨が降るなんて思っていなかった
  1 人 雲の形で天気が分かること


  中間テストを終えて
  1年生からの予告問題の正解率は上がってきたので一応の満足はしている。しかし、昨年度の
  学年末テストで分析したように、問題も答えも変更を加えていない問題について不正解者が
  20%もいることは、本当に理解できないことであるが、それが現実である。
  <その問題>
   質量19.75gのエタノールをメスシリンダーに入れると、図のようになった。
   エタノールの体積は何Dか。授業で学習したように正確に答えなさい。
  
   出 題: 連続5回
   正解率: 80%(2クラス)
   正 解: 25.0D
        ※ Dは印刷してある

  次に、『天気』で印象に残った授業について。第1位は、雲にいろいろな種類があること。
  ほとんどの生徒は雲に種類があることを知らない。そして、毎時間授業の初めに雲の観察を
  行ったこと、とくに寒冷前線の通過にともなうカミナリ雲(積乱雲)の観察は効果的だった。

  飽和水蒸気曲線を使った問題は入試に出題される可能性が高いので、次回期末テストに出題
  することを予告した後、丁寧に説明した。今日のところは、ほどんどの生徒が理解していた。

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