このページは、Mr.Taka による中学校理科の授業記録:物理学 2年(2003年度)です

 2学期中間テスト返却 
              
                   2003 10 14(火)
                   各教室

 ◎ テスト10日前
テスト範囲 ・ 教科書(第1分野上のP101〜P122)
・ 1学期期末テストの予告問題
・ プリント『毎日の確認』(第2分野:10発展)(第1分野:4、5)
・ 朝学習の小テスト
アドバイス ・ テスト範囲の問題を繰り返し練習しなさい。


<印象に残った授業>
モーターを作る実験
→ 印象に残った  1111111
→ コイルがどんな形でも回ること  11
→ モーターの仕組みが分かった  11
→ とにかく色々工夫しました  111
→ 巻き数をふやしたり、電流を大きくすると速く回転すること  111
→ エナメルを削り過ぎても回らない
→ 磁石を2個使うとよく回る
→ 少ない電流でモーターを速く回すためには、コイルを軽くする・接触部分を丁寧に磨くなどの工夫をすればよい

水をあたためる実験
→ 印象に残った
→ ポットの仕組みが分かりました
→ 電流を流す時間と上昇温度は比例すること  11
→ 電熱線を使うと水を沸騰させれること  11
→ みんなで協力することの大切さ
→ 抵抗を少なくし、電力を増やすと、速く温度が上昇する。
→ 水をかき混ぜると、温度が上がっていく??

電磁石を作る実験
→ 鉄心を入れるだけで強くなること
→ 強くする方法が分かった
→ 電磁石は、エナメル線を巻いて作ることが分かった
→ ショートさせると乾電池が熱くなること

砂鉄を使った磁界の観察
→ 磁界の方向が分かった  111
→ 磁石の間隔が狭いと鉄粉の模様ができないこと 

オームの法則
→ 電圧、電流、抵抗の求め方が分かった 1111111
→ 高校入試に役立つ

左手の法則
→ 力の方向が分かった    11
→ 指に名前を書いたら分かりやすくなった
→ アルミ箔を使った実験が印象に残った
→ 全然分からなくて印象に残っている

右手の法則
→ 電流や磁界の方向が分かった
→ テストの時、とても役に立つこと

並列回路を組む実験
→ 並列回路は1つ壊れても電流が流れる。家で使われている
→ 並列回路の電流の大きさは等しいこと

電磁誘導の実験
→ 印象に残った  
→ 検流計は、電流計より敏感だった

電流計の使い方
→ 5A端子からつなぐこと
→ その使い方が分かった

並列回路と直列回路の違い
→ 電流を電圧の関係が分かった





  <平均点>
   53.8点

  <教科担任からのコメント>
  電流は問題練習が大切です。今回のテストの2、4、6番を中心にしっかり復習して下さ
  い。同じ図などを使って、2学期期末テストにも出題されます。数値や方向が変わっても
  正解がでるように、考え方まで暗記するようにしましょう。また、次回は動物が中心にな
  ります。張り切って学習して下さい。
 
  <評価基準>
  1 自然事象への関心・意欲・態度
  2 科学的な思考
  3 実験・観察の技能・表現
  4 自然事象についての知識・理解
   A 85点以上
   B 30〜49、50〜69、70〜84
   C 29点以下


  テストを終えて
  電流のところは、やっている生徒とやっていない生徒の違いがはっきりした。また、「全
  然分からない」が口癖になっている生徒は、全然やっていないのではなく、教師や塾の先
  生、さらには、家庭に甘える性格をもっていることが分かった。どんなに不勉強な生徒で
  も「少しは分かる」はずなのに、「全然分からないから、全部教えて!」と質問に来る。
  家庭学習はしていても、その甘えようとする性格ゆえに「全部」分からなくなる。おそら
  く、他の教科や家庭生活においても同じような問題を抱えていると思う。その結果として、
  完璧主義的な性格が生まれてくるようにも思われる。現実の家庭生活や自然に完璧はあり
  得ないことを受け入れる姿勢が大切である。と、一見、理科と関係無さそうなことを考え
  てたりして、最近の自分自身を反省している。

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