このページは、Mr.Taka 中学校理科の授業記録 年(2017年度)です

第1時
観察1 ヒトのほおの内側の細胞

2017 4 17(月)
第1理科室

『ヒトのほおの内側の細胞』の学習内容&展開については、過去の実践『観察1 人のほおの内側の細胞3年(2004年)』『観察1 動・植物の細胞3年(2001年)』をご覧ください。


(上:人のほおの内側の細胞。酢酸カーミンで染色した)
観察1 動・植物の細胞3年(2001年)から転載


本時の目標
・2年理科の年間計画を理解する
・学習プリントの書き方、評価•評定のつけ方を理解する
・これから始まる理科の授業にわくわくする
・顕微鏡を正しく操作し、自分のほおの内側の細胞を観察・スケッチする

準 備

生 徒 教 師
  • 教科書
  • 理科便覧
  • ファイル
  • テッシュペーパー
  • 本日の学習プリント(1 /人)
  • 光学顕微鏡 (1 /人)
  • スライドガラス(1 /人)
  • カバーガラス(1 /人)
  • 酢酸オルセイン (1mL /班)
  • 50mlビーカー (1 /班)
  • 使い捨てスポイト(1/班)
  • 光源装置(1/班)

授業の流れ
(1)先生の自己紹介
 (1分〜5分)

(2)福地先生の理科の授業について (5分〜7分)
  
1)持ち物確認
   ・教科書、理科便覧、学習プリント用ファイル
  2) 年間計画
   ・生物→化学→物理→地学
  3)評価&評定のつけ方
  4)学習プリントの書き方

(3)顕微鏡の使い方の復習 (10分)
  顕微鏡の運び方、光源装置の使い方、反射鏡、絞り板、接眼レンズ、対物レンズ、レボルバー

(4)ほおの内側の細胞のプレパラートのつくり方 (5分)
  細胞の採取、酢酸オルセインによる染色方法

(5)検鏡方法&観察ポイントの演示 (5分)
  反射鏡、倍率、レボルバー、核、細胞膜、細胞質、絞り板

(6)スケッチの演示 (3分)
  核、(仁)、細胞質、細胞膜、コメント、細い線、均一な点

(7)生徒実習 (30分)

(8)本時の感想、考察 (5分)


授業を終えて
 2年生は理科室を自由に使うことができません。中学生になったばかりの1年生に優先して欲しいからです。ということで、1時間目から理科室での実習となりました。私にとっても生徒にとってもは嬉しい悲鳴です。ただ、これから先、理科室を使うチャンスはかなり少なくなるので、覚悟しなければいけません。

関連ページ
観察1 人のほおの内側の細胞3年(2004年)
観察1 動・植物の細胞3年(2001年)

実践ビジュアル教科書『中学理科の生物学

第1章 生命とは何か  ヒトのほおの内側の細胞 p.16-p.17
 顕微鏡を使うときのポイント p.21

 一般的なプレパラートのつくり方

p.22

 科学的スケッチの書き方

p.22
第2章
細胞の構造とはたらき
 動物細胞と植物細胞の比較 p.24

今日から
2年理科の始まり

→ 第2時
観察2 動物と植物細胞の比較
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