このページは、Mr.Taka 中学校理科の授業記録 年(2017年度)です

第24時
観察24 いろいろな動物の各部の名称
         (バッタ、エビ、イカ)

2017 6 13(火)
普通教室

はじめに
 今日の1時間は休憩ではありませんが、テスト直前対策の1時間になります。教科書にあるいろいろな動物の各部の名称を暗記し、各自で小テストを行います。みなさん気合が入っています。


上:自分のタイミングで小テストを行う生徒


本時の目標
・バッタ、エビ、イカの各部の名称を覚える
・定期テストについて、万全の対策をとる

準 備

生 徒 教 師
  • 教科書
  • 理科便覧
  • ファイル
  • 本日の学習プリント(1 /人)

授業の流れ
(1)本時の授業内容の紹介 (1分)

(2)バッタ、エビ、イカの各部の名称 (10分)
 教科書の図を見て、3つの動物の各部の名称を暗記します。しばらくしたら教科書をとじ、学習プリントに名称を書かせます。これらのうち、いくつかを定期テストに出題することを予告しておきます。

教科書出版社の方へ:教科書にあるものは高校入試に出題されることになります。教科書は自然科学の本質に迫る記述を端的に行うようにし、個別の生物の体のつくりや各部の名称に関してはできるだけ掲載しないようにお願いします。先生にとっても子どもにとっても大きな負担になります。詳細な図版や名称は、資料集や便覧にまかせるべきです。教科書と資料集は違います。同様に、教科書は問題集ではありません。教科書、資料集、問題集がきちんとそれぞれの本分をはたすことで、すぐれた教育活動がなりたちます。教科書はその柱、骨格となるものです。よろしくお願い申し上げます!  


上:イカの各部の名称を書く生徒

(3)各クラスに応じたテスト対策 (25分〜35分)

(4)本時の感想、考察 (5分)


上:Kさんの学習プリント(クリックすると拡大します)


授業を終えて
 テストがんばってください。

 うまくタイミング合うなら、いろいろな動物を持参させる方法もあります。1日限定でペットを持ってこさせるのです。事前申し込みで混乱を防ぎ、わくわく授業を企画してみましょう。このような授業は、単元『動物』の導入に使うこともできますが、これまでに学習した理科的視点から観察・記録させる方が優れていると思います。

実践ビジュアル教科書『中学理科の生物学

第3章 動物が動くしくみ  外骨格をもつ動物 p.62-p.63
 イカの解剖 p.66-p.67

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