このページは、Mr.Taka 中学校理科の授業記録 年(2017年度)です

第61時

地球のいろいろな水 

2017 11 15(水)、16(木)
普通教室

はじめに
 地球にはいろいろな水があります。それらは互いに状態や場所や在り方を変えながら循環しています。


図1:B組で発表されたいろいろな水の名前


本時の目標
・地球にある水は、いろいろな状態・形態で存在することを再確認する
・雲は固体または液体の水であることを理解する
・空気中には気体の水があることを理解する
・対流圏における水の循環を理解する

準 備

生 徒 教 師
  • 教科書
  • 理科便覧
  • ファイル
  • 本日の学習プリント(1 /人)

授業の流れ
(1)本時の授業内容の紹介 (1分)

(2)本日の天気図 (3分〜5分)

(3)地球にあるいろいろな水(10分〜20分)
 楽しい雰囲気でいろいろな水の名前を発表してもらいます。数が増えていくにしたがい、自然に地球は水にあふれていることに気づいていきます。


図2:A組で発表されたいろいろな水の名前

 ある程度発表されたところで、自然界にある水と人類が支配している水の2つに分類します。上図2では、自然内の水を緑色の丸で囲んでいます。


図1:B組で発表されたいろいろな水の名前


図3:C組で発表されたいろいろな水の名前

 水は、固体・液体・気体の3つの状態に変化します。固体の名前は、『氷山』『氷』『ひょう』『あられ』『雪』『つらら』『雲』などです。ポイントは雲です。雲は気体(水蒸気)ではありません。目に見えない状態にあるものを気体というのですから、雲は液体、または、固体からできています。氷点下は固体、それ以上は液体になります。


図4:A組の板書(クリックすると拡大します)

(4 )水の循環(10分〜15分)
 下図4のように、水は循環しています。


図4:水が蒸発して雲になり、雨になって地上へ戻ることの説明図


図5:水が蒸発して雲になり、雨になって地上へ戻ることの説明図

(5)本時の感想、考察 (5分)


図6:A組の板書(クリックすると拡大します)


図7:A組の板書(クリックすると拡大します)


授業を終えて
 これまでの時間の復習についてもたっぷり行いました。

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