Home> 中学校理科の授業記録> 3年(2018年度) |
第90時
観測13 太陽系の天体2019 1 11(金)、15(火)
普通教室はじめに
15年前の記録『観察3太陽系3年(2004年)』とほぼ同じ 授業内容・展開です。変更点は、2006年8月に冥王星が惑星ではなく、準惑星に格下げされたことです。現在、太陽系の惑星は8個になっています。本ページは板書だけの掲載です。
本年度の記録
図1:A組の板書(クリックすると拡大します)黒板上部にある大きな曲線は太陽を示しています。太陽の直径は地球の109倍あるからです。同じように、黒板左端には直径1m9cmの円が書いてあります。これを基準にすると、地球の大きさは1cmになるので、教室最前列に席に座っている生徒でも、えっ! と驚くほど小さいことがわかります。なお、木星は11cmです。
図2:B組の板書(クリックすると拡大します)
図3:図2の部分(クリックすると拡大します)地球の衛星は1つですが、木星にはたくさんあります。図3を見ると、有名な4つのガリレオ衛星(カリスト、エウロパ、ガニメデ、イオ)の他にもあることを図示しています。さて、みなさんに問題を1つ出します。
問題:太陽系における太陽の質量(g、グラム)の割合はどれくらいでしょう。
次の(ア)〜(エ)から1つ選び、記号で答えなさい。
(ア) 90 %
(イ) 99 %
(ウ) 99.9 %
(エ) 99.99 %正解は図1〜図3の右下にあります。生徒の投票数もありますので、合わせてご覧ください。太陽は太陽系全体のほぼ100%の質量を占めており、私たちの地球を含めたすべての他の天体を合わせても0.2%に過ぎません。
関連ページ
観察3 太陽系3年(2004年)実践ビジュアル教科書『中学理科の地学』
第89時 ←
学年末テスト返却
→ 第91時
観測14 日食・月食↑ TOP
[→home]
(C) 2019 Fukuchi Takahiro