このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。

枇杷林檎  第5号  2000年5月15日(月)

 校外学習             興津香織
 今日、校外学習の行き先や行き方を調べた。行きたいところは山ほどあった。第1希望は高砂殿。結婚式場なんてめったに行けないから、行けるとうれしい。
 行き方を決める時は楽しかった。何か大人になった気分だった。あの地図を作った人はすごい。細かいところが、よくわかった。
 早く校外学習行きたい!

 5月13日            横井将人
 今日、1時間目に6月の校外学習の行き先をきめた。
 女子は早く決めたけど、男子が決まらなかった。
 男子はほかの話ばかりして、校外学習の話なんてしていなかった。
 ぼくは5班の班長だった。だから、男子はぼくに「決めろ」と言ってきた。ぼくは、ちょっとむかついた。
 ずっと考えても決まらなくって、けど、けっきょく、男子の桜井君が東山動物園って言ってくれた。だから、ぼくは助かった。
 はっきり言って、あんまり班長はやりたくない。

 5月13日            南 由多加
 今日、1時間目に班で行く場所を決めた。
 早く決まったのでよかった。

 どこへ行こう。          川上美里
 今日は、校外学習はどこに行くか決めた。でも全然決まらなかった。どんどんいやになってきた。つかれるし、イラツイてくるし・・・。
 私はどうしてこんなに決まらないだろう?と考えた。たぶん私が思うには、男子と女子の相性が悪いんだと思う。別にキライじゃないんだけど・・・。

 5月13日            加納良枝
 今日は本当は休みだ。しかし、先週のGWの第1土曜日が休みになったので、登校している。まぁ先週5連休だったから仕方ないだろう。(5連休のほうがいいし・・・。) 
 今日3時限しかないのはうれしいかぎりだが、授業という授業ではないため、けっこう眠気がおしよせる。早く帰って昼寝したいけど、3時限目は集会だ。ハッキリ言って集会は嫌いだ。腰は痛いし、スカートじゃ座りにくいし。話を聞いても、時々先生の怒鳴り声はするし、(←怒鳴り声は私らのせーである。)もう少しきちんとならないかなぁ。

 ベッコーあめ           宇高 聡
 ベッコーあめと言うものは、こわいと気持ち悪い透明が入り交じる
 学習的なものである。
 砂糖が溶けぬうちにできると、自分の甘さを知る。
 上手にできれば、自分の成長を感じることができる。
 そして、こがすと自分のにがい所を知る。
 自分は作るのがうまいが、あまり食すると気持ち悪くなるので、
 9分の1の確率で父と兄のいぶくろへGO! なのです。

 朝 練              川野雅之
 楽しかった。

 オレが1番遅くきた。
 5対5をやった。
 オレのチームが勝った。
 ハマのチームが片づけをした。

 今日の部活            中川良太
 今日の部活はいろいろタイムを測ったりする。
 でも、ぼくは塾がある。なんなら塾を日曜日にして、
 今日部活がやりたかった。
 日曜日だったら、やることも何もないのに。

 5月13日            松田隆幸
 今日はあまりたのしくなかった。
 なぜだろう。と考えていると、ふと思いうかんだ。
 そうだ。楽しいことは自分で見つけ出す。そうしないといつまでも、
 楽しく日々をすごせないような気がしてきた。
 「いつもと同じ」。それでは、本当につまらなくなってしまう。
 がんばって見つけ出すようにしよう。

                 佐藤起子
 
今日はあつくてたまらん。
 
だから、ペットボトルを2本もってきた。
 
ペットボトルのお茶は家でのむとまずい。
 
でも、部活でのむとおいしくかんじる。 。 。
 
なんで?
     
おわり

 この本をお薦めします       吉岡二三代
 集会などがあるとき進行役を務められる教務主任の坪井先生はすごい人です。先日、先生が書かれた著書「中学生まるごとウォッチング」という本を読ませていただきました。これは中日新聞のサンデー版「教室日記」の欄に連載されたのを1冊の本にまとめられたものだそうです。
 日頃の自分の言動や行動を省みながら一気に読んでしまいました。子供たちと常に真剣に向き合っておられる先生の姿勢に深く感銘しました。「出会いは愛 出会いは運命」「天知る 地知る わが身知る」などの言葉や各章に書かれたお話はそれぞれに説得力があり、力強く印象づけられました。
 いつも穏やかで柔和なお顔は先生のお心そのものだということが分かりました。
 ※ とても読み易く、ためになる本です。いつでもお貸しします。
   おうちの方にもぜひお読みください。

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  (c) 2000 fukuchi takahiro